ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなた、あなたは「寂しい病」ではありません。
あなたの心の隅っこにいつも眠っている未達成な自分と、幼少期または
青年期まで引き摺ったかもしれない「閉ざした心」(の悲しみ)に原因が
あり、自分が自分でないと思う焦燥があなたを今も不安に陥れるのです。
あなたは「不安症」なのであって、おそらく「劣等感」が元凶です。
あたくしが推察するに、あなたは自分がゲイであることの憂鬱をどこか
に仕舞い込んで今までの人生を歩き、そして彼を得たでしょう。
いつも満たされない心があなたの自己未達成を誘引し、あなたは自分が
どうあろうとするか見えないままの、かりそめの恋愛と人生を送ることに
なっているのではないか、ということです。
あなたは人を真に愛したことがないのです。自分の心を正味開いていな
いあなたはたえず心は違うと自覚している二面性で生きている。
それは、なぜなら、あなたが自分を認めず、本音で語れず、本当の自分を
「どこかで恥じ」、完全燃焼していないで進んでいるからです。
もちろん、ゲイである時点で完全燃焼の人生など少ないかもしれません。
でも、性はあなたの一部であって全部ではない。
あなたは人間としての自分の努力を、もしかしたら卑下や悲哀にかこつけ
て逃げ来た可能性が非常に高い。
あなたはあなた。無二の存在で、愛されるべき人間なのです。
そして、そんなあなたを受け留めてくれる素晴らしい彼が傍にいる。
だのに、あなたは彼とも向き合わず応えようとしていない。
そんな宝の彼の前でまでおそらくは演技をし、心を頑なに閉じ、蓋をして
逃げて彷徨っているのです。あなたはその自分を(たぶん)悲劇のヒロイン
仕立てにして、人としての自分の成すべき努力まで棚上げして逃げている
のじゃないか?という意味です。
そして、逃げる者にいつも付きまとう不安から逃れられない図式です。
寂しさと努力不足を混同してはいけません。
あなたは、頑なで弱い。「頑な」というのは人生で一番損をするスタンス
です。もっとよく見て、聴いて、考えて、あなたの人生を彼と
どう生きるのか、覚悟をなさい。その性の放蕩の先に何が在るのか?否、
何もないことをもう知っているでしょう。快楽と不安はいつも背中合わせ。
あなた自身の夢や目標をもう一度考え直し、彼と歩む中で一緒に喜ぼうと
する生き方をなさい。あなたは弱そうな頑固者なのです。いいですね。
真理之丞悲劇家 (2011/01/22 Sat 08:07:20) pc *.18.177.128
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