ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
そうならざるを得なかった年月。
そうなってしまった自然と必然。
これが誰しものニート状態、無職状態、休職状態の事実です。
あなたの弁は、あなたの境遇から見ての正論ですね。
あなたの給与の実態から判断できる意見ですね。
でも、あなた、あなたは次のことを解っていません。
それは、笑顔の下の悲哀や悲しみを人間はそうそう表に出せないほど、
実際には、心の奥底では羞恥心を潜めている可能性がとても大きいことと、
あなたとつきあって、その不安をあなたにぶつけることで、心の救いまで
を彼は(もしかしてもしかすると)求めているのではないか、
ということです。
ちゃんとあなたを前にした、演じるより仕方ない軽薄に潜む悲しみを
あなたは察するまでの器量が必要です。
その際、彼を呆れて怒るより先に、本気で諭す、本気で一緒に努力しよう
という姿勢を、たとえ無駄骨に終わってもいい、する気概をあなたは彼に
ぶつける必要があり、それが彼への今あなたが持つ愛というものでしょう。
あなたたちの関係性がどんな密なものか、よそよそしい距離感のものかは
知りません。でも、恋愛というのは、どういう状態も受け容れる覚悟の暁
のものであるのが本当の恋愛であって、
あなたは彼をそれほど好きでない可能性が大きいことを感じます。
ただ性的に満足した関係でしょうか、愚痴を言い合う関係なのでしょうか、
一緒に出かける相手だけの相手なのでしょうか。
あなたは、自分を尺度に人間を考え、
たまたま成功か安泰を得た自分であることを思うことがないのです。
あなたが明日、もう勤務できない事故に出遭ってしまうまであるのが人生
でしょう。彼の呑気さはあなたの論が正しいのは痛いほど解るけれど、
あなたは彼がどうであったら、あなたもどう変わる関係性なのでしょうか。
あたくしは、100%お気楽な人など居ないと思うのです。
誰しも心の闇と不安背中でも胸でも持ちながら、それでも笑っているまで
あるという人生を想うのです。
他者の悲しみは心の奥深くにあることが多いことまで思いなさい。
彼はあなたに弱さを愛で包んで欲しいまでの、ピエロの笑顔をあなたには
向けているかもしれないまで、他人の心を考えて行きなさい。
真理之丞愛の涙 (2011/02/13 Sun 06:49:43) pc *.18.177.128
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