ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
なにかが産まれるときには痛みが伴うようです。
ぼくは子供を産めませんが、きっと産まれるときはつらかったと思います。
体中を、今まで味わったことのないような力で締め付けられて産まれてきたのですから。
傷つけないで、という気持ちも確かにあるかもしれません。
でも、実は傷つきたくないのはけんさんのほうかもしれません。
彼の口臭が本当にそれほどひどいならば、彼は実生活で大変苦労をしていることと思います。
けんさんにとって彼は二人で会っているときにしか一緒にいませんが、
彼は彼自身の体からひと時も離れることはできないんです。
そして彼の関わっている人は、けんさんだけではないんです。
他の誰が彼に気づかせてあげられるんですか?
伝えるときはきっと伝えた人も傷つくことを恐れると思います。
では、赤の他人が自分が傷つくリスクを負ってまで彼に伝えたいと思うでしょうか。
けんさんですら、できないのに。
けんさんは臭いに耐えられないだけで済んでいるからまだいいんです。
彼は、そのままですと人が離れていくかもしれませんし(勿論、けんさんを含めてです!)、すでに離れていっているかもしれない。
けんさんの文章からは「自分が」「嫌だ」という気持ちしか感じられませんけれど、もう一歩愛情が進んだら「彼のために」「伝えなければ」になると思います。
「お互いが」幸せになるために、産みの苦しみを味わうことを恐れず。
もしかしたら、大した痛みではないかもしれない。
二人の間に、カワイイ「愛情」という子供が生まれますように。
福音2 (2011/05/16 Mon 04:35:22) pc *.133.181.26 メールを送る
この回答が参考になった: 2人 (携帯からのみ評価可)