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感染者のたくさんいる同性愛者の世界でもいまだに感染者への差別ととれるような回答があることに唖然とさせられます。
感染者は感染の事実をいうのが当然、言わずにHをしたら犯罪者だ、と言わんばかりの回答も、これまでのHIV関係の相談の回答の中に見受けられました。
それでは、最後にHIV抗体検査を受けて陰性判定をもらった2カ月以上前から誰とも性的接触がない人以外はすべての人が「感染の可能性がある」というべきで、言わずにHをしたら犯罪者ではないですか。
感染をしていることをわかっていてHをするのと、感染している可能性があるのをわかっていてHをするのは同じことだと思います。
さらには、感染をわかっているひとがセイファーでするよりも、最後にHIV抗体検査を受けて陰性判定をもらった2カ月以上前から誰とも性的接触がない人以外の人がセイファーでない行為をすることのほうがよっぽど犯罪的ではないでしょうか。
HIV感染拡大防止のために、というはなしになると感染者にばかり責任を押し付けられがちですが、じつは感染者は感染拡大防止にはあまり関係ありません。
ふつうの感染者は感染がわかればその後の行為にはセイファーを心がけますし(非感染者よりよっぽど意識は高くなりますので)、一部の確信犯的なセイファーをしない人たちはもはや何を言っても無駄です。
それよりも感染拡大に大切なのは感染判明者以外の人たちの意識です。
感染判明者以外の人たちの中には、まだまだ意識の低い人がたくさんいます。
HIV感染は、各自の意識をたかめ、セイファーを心がければ、かなり防止できます。
逆に意識の低い人が多いと、実は感染しているのにその事実に気付かずにセイファーでない行為をくりかえし、感染拡大を招くということが非常に起こりやすくなります。
感染拡大防止のカギを握っているのは、感染判明者以外の人たちの意識なのです。
感染判明者以外の人たち、感染拡大防止のために、各自の、自分自身の問題として、高い意識をもってセイファーにつとめてください。
それが感染拡大防止の唯一の道です。
なにそれ (2010/02/04 Thu 08:45:22) pc *.150.178.112
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