ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
相談者さんは、その「おとぎの国」の「住人」には ならないよ、きっと。
「鏡の国のアリス」で 童話の世界の住人になってる 大きなトランプの胴体に細い手足の生えた兵隊、みたいな「おとぎの国の住人」、それは「おとぎの国」に取り込まれた姿。
相談者さんは、今のところは まだ、その「おとぎの国」に一時的に招かれた「客人」のはずで、そこが どこか 尋常じゃないほど異様な世界だという認識を持っていて、それを 失っても捨ててもいない という点で、「おとぎの国の住人」とは一線を画している。
それは、相談者さんが充分に自覚なさっていることで、「自分は そこまで 取り込まれるつもりは無い」という意思を 心の中では まだ しっかりと 保っているはず。
しかし、「おとぎの国の住人達」は、今のところは まだ「客人」であるあなたを「住人」に化けさせようとして、「急激なエスカレートの話術」や「笑顔の包囲網」等で あなたを侵蝕し染め上げようと圧力を加えてくる。
相談者さんには、その タイプの彼も同席するアジトの談合で、彼の前で 露骨に嫌な表情を出したりしたくない、という気持ちがあり、
しかし、
胡散臭さや馬鹿馬鹿しさ、子供騙し、庶民ふぜいが神を気取って滑稽、
ただ「教義」で形式的に結ばれてるように見せてるだけで実社会だったら互いに物凄く疎遠な間柄だろ? なんで そこまで厚かましく他人の人生に踏み込んで馴れ馴れしい上から目線の恩着せがましい言葉をいきなり言えるんだ?こいつらは。
…そんな敵意、
そんな諸々のドス黒い負の感情を押し殺して、「タイプの彼も同席してるから」と 血の滲むようなポーカーフェイスを保ち続けていなければいけないこと。
アジトの談合に於ける、素朴で無垢な疑念すら いだくことさえ 許さない 異常な密度の空気。「心の中の部外者」が その場に 何でも無いふりをして 留まっていなければならないことの いたたまれなさ。
…推察致します。推察することしか私には出来ませんし、私が注進できるのは、
「そんなのって 精神衛生上 良くない」
…その一言です。
相談者さんは、今、人生に於ける分岐点に居て、何かを試されているような気がする。
座敷童子 (2011/06/24 Fri 00:03:27) au 050050102292** メールを送る
この回答が参考になった: 0人 (携帯からのみ評価可)