ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
以下のリンクはパソコン用のページですが、携帯でも読めるようです。
「横浜市衛生研究所」
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/syphilis1.html
(以下引用)
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梅毒の第一期は、硬性下疳(こうせいげかん)と呼ばれる単発の傷の出現です。
硬性下疳(chancre)は、通常、小円形で硬く、痛みがないのが特徴です。
最初は、赤い丘疹(盛り上がった発疹)として出現しますが急速に潰瘍(えぐれたような傷)となります。
潰瘍からの浸出液には、たくさんの Treponema Pallidum という細菌が含まれます。
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相手の人は、自分の体に現れた この 第一期の症状でも 性病の自覚を持てずに やり過ごして、
体表の病変の消失→潜伏期→第二発現期 と推移してしまったんだね。
そして、第二期の「薔薇色の発疹」が現れて皮膚科に行ったのだろう、その際の「皮膚科」という選択は、確かに 正しいと思う。
性感染症に罹った人が 必ずしも「性病科」に行く訳じゃ無いから。性病についての知識の不足で、まさか 自分の体に現れた異常が「性病」だなんて 思いつきもしない、そういう人は多いと思う、私も そうだったし。
ならば、異常が起きた体の部位に該当する科に行くしか無い。あとは、そこの科のお医者さんが 運良く その性病の症例を知っていれば、そこで 患者は 救われる訳だ。
エイズの一世風靡と啓蒙キャンペーンが、エイズ以外の全ての性感染症の存在を霞ませている、私には そう思えて仕方が無いんだよね。
有料発展場だって、館のイメージが汚れるのを嫌がっているのか それとも 本当に無知なのか、エイズ以外の性感染症の存在をタブー視してる(としか思えない)。
私的には、画廊のようなレイアウトの「性病症例展示室」を館内に作ってくれてもいいと思うのだが、
現状では、相談者さんのような形で、自分の身近に迫ってきた時に 個人レベルで勉強してゆくしか無いのだろう。
ちなみに、血液検査の項目では、
RPR定性(-)
TPHA定性(-)
この二つが梅毒に関係しているもののようだ。もし 私のそれが(+)だったら、私はアナルの腫瘍(性感染症の一種)を切除してもらえただろうか?
相談者さんの場合は、陽性でもペニシリン治療が待ってるだけだし 気楽に構えて大丈夫。
座敷童子 (2011/06/26 Sun 22:34:35) au 050050102292** メールを送る
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