
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
強い男への幻想。
しおらしき乙女への渇望。
この常識を覆せる存在がたぶんあたくしたちです。
そこには、意外性の驚き、どうしてなのかという疑問の余韻、
そして不可解な記憶、と、いっけん、プラスなことは無さそうです。
でも、人間は男性と女性である前に「人間」なのであって、
脳のどこかに、生殖にかこつけてできてきた常識以外の、
ルール外の異変が起こっても不思議ではありません。
女性が女性的らしくあるべき、男性が男性的であるべき、いいえ、
そういうのは、大多数者の自分しか肯定できない弱い人の信じ込みです。
あなたはあなたで生きたらいい。
あなたはあなたの感性を護り抜くのでいい。
あなたに注がれる愛もあなたが見つけて行く気概を持ちましょう。
しかし、問題はあなたに成される揶揄や疎外感のことでしょう。
そんなあなたを、あなた自身が知るほどの、その女性的さを、
世間は哂うことも多いかもしれない。意地悪を向ける目もある。
しかし、そこでどう生きるかがあなたに問われる。
あなたは一生涯、自分の心を閉ざして・蓋をして生きて行くのかどうか。
隠花植物として隠れる(負ける)ように生きて行くのかどうか。
あなたの心を、感性を、もう一度見つめ直して、
心に正直であなたが真に安らげる生き方を模索して欲しいものです。
ただし、あなたの志している世界で、
それが受け容れられない可能性はゴマンとあって、
あなたが悪意を浴びせられることについては、あなたは策を持たねば
いけない。
彼らにどうアピールできるのか、何をどう見せなければいけないのか、
ただ闇雲に治したいような漠然を指向するのではなく、
どう生きるか、どう見せるか=理解させるか、
何を(能力として)持たねばいけないのか、それらをもっと懸命に探す
ようなあなたになりましょう。あなたの問題は「思考力」になります。
自分で自分が嫌いというほど心の疲れることはありません。
あなたが自分を愛してあげること。
それを強く自分に課して進んでみてほしい。
世間の荒波を超えるあなたの魂の強さが是非とも必要になります。
真理之丞黄金律 (2011/11/19 Sat 02:43:21) pc *.18.177.128
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