
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
もしかしたら高い確率で、今度も同じことになります。
いいえ、これは、誰だってそう。
あなただけが悲哀を感じるのではないことは、知りましょう。みんなそう
なんだと思い込む必要はないけれど、
この星空の下(都心にも強い光の星があるのではどうしてなのでしょう)、
あなただけが肌寒く涙しているのではないのです。
あたくしはあなたが失恋して善かったと思います。
なぜなら、物事の成就に歓喜して酔い痴れるより、
人間は、痛みと悲しみを(無理には要らないけれども)肌身に刻むことで
しか優しく・強く・譲れる心を持てないからです。
空閨の淵にあるときこそ、誰かの愛を思い起こせるものでしょう。
あの人の価値を知るでしょう。
そして、それを気付く為の試練の特効薬として、その失恋はあなたには
どうしても必要だったのです。
いいえ、
恋愛にだけのための秘薬ではないのです。
仕事上でも、家族とのことでも、期せずして浴びる痛みは・帯びる苦悩は
その人を「真の大人に」する、あなたのどこかにあった安逸への警鐘が、
その今の失意なのですね。
よく感謝と言いますが、本当の感謝は痛みの上でしか解らないのです。
そして、本当に自分に有益か、その愛とは何なのか、それも、刺された刃
でしか気付くことはないのです。
そのために、あなたは今、さまざまに考えることができる。
次々と上手く行かないのは、その苦吟の筵が、あなたを今までとは違う心
に向かわせている用意されていた乗り越える一里塚。
終わったモノを好き(善き)には解せはしても誰もがそれを男気の永続に
など変えられる訳でもありますまい。
あなたはそっと心で、彼との過去を愛の部分で復唱し、今変わるあなたが
次にはこうしようと挑む強さこそ必要です。
あなたは痛む時には、己を恥じなさい。そして禍福はあざなえる縄の如し、
いつでも、人の心を察せる男になっていきなさい。
そうした心の変革が、今何かに耐えて黙々と過ごす中で、
どこか空に光る閃光が射し込み、次の恋がふと気づけばあるものなのです。
あなたの復習と予習の今の時間を大事に思いなさい。
真理之丞閃光年 (2011/11/25 Fri 20:17:09) pc *.18.177.128
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