
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
朔夜さんが別の相談の回答で的確この上ない書き方をされていますが、
恋愛など人生のほんの一部分でしかありません。
体を重ねる時間だけが、人生の方法の全てであるなら、
あなたの人生なんておよそ空っぽでしょうし、
人を引き付ける魅力のようなものは生涯備わらないでしょう。
あなたへの回答にも朔夜さんが、
『自分の欠落(孤独に向き合えないとか、夢中になれるモノの無い暇な人生とか)の穴埋めばかりの恋愛だから、生ぬるいスポイルの繰り返しになる。
寂しい同志がくっ付いて…何となく人生を消費する』
と語っていますが、今のあなたには理解出来ないのではありますまいか。
今後は恋愛の痛手を糧に出来る器量を持たないと同じ事を繰り返すだけ…と、真理之丞さんも語りかけています。
こうしたネットの娯楽のような相談室であっても、
そこに綺羅星のごとく輝く回答であるがゆえに、
先のお二人とか薔薇ちらしさんのような言葉は、
恐らく今のあなたの目にも耳にも入らないのではないかと思います。
それは…これも朔夜さんの言葉だったか…所詮同じ程度の者にしか巡り合えないという言葉を立証するものではないかと思います。
自分で自分を育てない限り、人は成長しないでしょう。
黙っていてもおむつを取り替えてくれた赤ん坊の頃とは違うのですから。
『敢えて彼氏を作らないで独りで生きている方の考えとか聞けたら参考
にしたいのですが・・・』
とは、自分の生き方を肯定したいがためだけの甘やかしの露呈。
自分を憐れむだけの人間に、決して成長など生まれますまい。
まず、自らを否定する姿勢を身につける事です。
福沢諭吉は、『教育だなどとはおこがましい。先んじている者がせめて後輩の資質を発見して育てられたら理想。発育と呼ぶべきだ。(意訳)』と書いているそうだけれど、続けて『だからこそ、瓜の蔓にナスビを成らす事は出来ない。』と締め括っているとか。
あなたが瓜のままでいるかが、人生の決め手でしょうけれど、
『恋は野の鳥、きままもの』なのですから、
真理之丞さんが重ねて語る『強さ』をも身につけられるよう、
新たな出発の好機とされますように。
都会の空ですら星は瞬く。
ああ、空の星々に情けあるならば…
あの人の声を夢の中の瞬時にでも構わない。
私の耳に届けておくれ。
http://www.youtube.com/watch?v=vZMuZhKTDUw
夜光虫 (2011/11/26 Sat 00:52:09) pc *.117.163.189
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