
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなた、
あなたは以下の点について再考してみてください。
あなたの時間性と彼の時間性が異なること。そして、彼の懇願によるあなた
という存在が実は彼の息苦しさを呼び起こしていること。彼の何とあなたの
どんな気概であなたたちは歩んでいくのかどうか。
このことについて説明します。
あなたの不惑の齢の年月と、彼の三十路の年月では、軸足の強固さにどだい
較差が在って、(もちろん人は年齢では決して一概には言えませんが)
経験知も達観度も異なることを思う時、
彼はまだ何もかも律儀な自分への克己心や相手への完全なる=無二の思いを
どうしても、どこかで抱きかねる若さなのだ、という意味です。
彼は己の病魔の深刻さに相反して、それから逃れるかのようにふらふら揺れ、
遊び精神(出たとこ勝負の流され方)に負けてしまっている。
そして、次に、あなたへの負い目が、彼をあなたという安心株からいつでも
逃避させてしまうあなたへの気後れが彼の背中にはいつでも有って、我が身
を思ってくれる厳格さから破滅的に逃げたいような深層心理があるのかもし
れない、ということ。
そして、あなたはそんな彼の何に、どの程度惹かれて、
あなたの(言葉は悪いのですが失礼おゆるしくださいね)得があり、彼に
あなたが救われ、また将来どう二人してどんな生活を求めているのか、彼を
支え、彼の全部をあなたは引き受ける愛を持ち得るのかどうか、
という意味です。
すみませんが、心根のきれいさで、己も世の中も済まないのです。
つまり、彼の弱さの逃避は、彼の失意のやるせなさであり、彼の我儘であり、
彼の甘えで、しかも、それは彼に改心を求めるには、彼はもしかしたら、
まだ若過ぎる、という意味です。彼を泳がせる余裕をあなたは、彼への心配
も自己責任なのだと己に言い聞かせ、分かるときが来るまで彼は解らないの
かもしれない、
というあたくしの直観です。
あなたの愛は彼には貴重過ぎる。
しかし、あなたもすべてを超えて彼を好きなのであれば誰が咎を言えるもの
でしょう。あなたは全てを覚悟し、受け容れることが求められているのが、
彼と同棲するという気概なのだ、と思うべきかもしれません。
こどもへの叱り付けのように、その場でどう改心させても、彼の年齢だけの
思慮と行動しかできないのかもしれない。
そして彼の逃避やいい加減さの原因が、実は、あなたなのだ、ということ
まであるのはどうでしょう。
あたくしは、彼があなたを失うことが、彼へのあなたの至高の愛かもしれな
いと感じる。彼の痛みは病気を誘発するだろうか。否、その痛みは彼の清廉
さの上に、それでも必要な十字架かもしれません。
彼と自分の真の道をよくよく考えてみてください。彼の安心株には、やはり
最後通達の印籠が必要かもしれません。
youtu.be/TQIhRkORxw Q
真理之丞あなた (2011/12/12 Mon 03:53:22) pc *.18.177.128
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