
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あたくし、しみじみと考えさせられました。
まず、あなたの口頭に尊敬を抱きました。おこがましい弁ですが胸に来ます。
問題は、こう整理できるのではないでしょうか。
1)「あなたの気が済んで」うれしい元気を得られるか。
2)彼があなたとの関係を保持できる安心を維持できるかどうか。
すなわち、あなたが安心か、彼が安心か、
という二者選択になるのでしょう。
あたくしは、その譲り合える交差の、異次元のような良案が無いかと想像し
てみたのですが、あなたのレスポンスの説明を読むと、
彼には彼の生き様と心の傷が在ったことを窺えます。
それを強硬にあなたを尊重する思考で彼に要望して行くのは、
彼にとっての無理強いまであるのではないかと思うし、
他方、
彼も彼で、潔さに欠けるとも、これも最初に強く感じました。難しい。
自分をどう紹介されるか、という相手の言動は
二人の関係性でとても大きな動揺や喜びを与えるものです。
もし、仮に、そうしたご年齢で、あなたといつもつるんでいる姿はいずれは
そういう関係性であることを誰もの心に推察させるものであり、
言葉が浮き上がって来なくても、あなたたちの関係性を堂々と恥じずに見せ
て快活な彼であるべきであろう、腹の据わり方が足らない、
とあたくしは結論づけます。
しかし、これは何も、だからといってむやみに姿を誇示することではなく、
何も言わずともそういう俺の大事な人だとふるまえる、相手にどう思われて
も恥じない彼であって欲しい、という願い希望です。
人生は私生活では第三者のためにあるものではありません。
彼は、あなたとのつながりと喜びで生きるべきなのであり、彼の保身の境遇
の現況までは測り兼ねますが、あなたが喜べない晴れない道で日陰の悲しみ
を背負わされるような関係性は、
あなたの彼の道であるべきではないでしょう。
彼が真に隠そうとしているものは何なのか?
それは、あなたを真に必要としていない視点の分散であり、彼が何を見せた
いか、どうしてそう見られたいのかということを精緻に考えるとき、
彼が「なんとなくの」上辺で生きているような
浅い根拠のようなものをあたくしは感じるのです。
友人としてですらヒタ隠されるあなたの哀しみは、やはり、彼の唯我独尊に
通じるものが在るとあたくしは思う。
彼のお母様がどういう強力な存在かは、それを彼はいずれは越えねばいけな
い。そのことと、彼の母子家庭ゆえの母への大人のねぎらい愛は分けて考え
ねばならないことを彼は知る必要がある。
あなた、あなたは自分がそうして欲しいとだけの気持ちではなく、
その哀しさは背負って歩めない、と、彼に迫って、それでもはぐらかされる
場合は、別れましょう。向き合うまでの彼で居て欲しいものですね。
真理之丞鬼母子 (2011/12/17 Sat 08:33:45) pc *.18.177.128
この回答が参考になった: 4人 (携帯からのみ評価可)