
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなた、
人は弱いのです。
おもしろいことを吹き込んで一緒に笑う(哂う)のも弱いからなのです。
笑うことや噂によって、彼らが欲しいものは、
「自分の正当性」と「優位性」なのですね。
優位、というのは、つまり、「自分は解っている」という賢さとも
言い代えられる。誰しも、そうじゃないだろ、という憤りには敏感で、
その敏感も、実は、自分の目線とか、経験知とか、判断軸であることが
多く、
何故そう彼はしたのか、という愛の検証ではないことが多すぎる。
だから、人の噂をしたり、誰かのことを語るというのは、自分の不安の
払拭と、正義感にかこつけた自己愛なのだということです。
そのような場面になったら、あなたは勢いに加担するよりも、
その場を離れたり、なぜそうなのかと考えてみる姿勢で語りましょう。
で、
あなたのその噂なのだけど、
あなたがどうなのだと誰かが言うのは、
半分はあなたへの愛にかこつけた憐憫さで、
後の半分は、事情を知っている自分を相手に印象付けて物知り顔でそれ
を懐の深さにPRしているのやもしれません。
そして、
あなたの相談文では、
彼がそんな噂振りまき人間だと確定した訳ではない。
たしなめるのは、人の自由を制するお門違いであるのです。
何をか彼に述べたか伝わるような言葉を吐いたあなたが悪い。
人の口には絶対に戸は立てられないのです。
たしなめる前に、あなたが心底反省し、相手を見抜く審美眼の無かった
ことを恥じましょう。
そして、唯一できることは、彼の有頂天と真逆の示唆を言い放つこと
でしょう。それが言葉の棘や槍と解るのに、ずいぶんと時間とかかるほど
奥ゆかしい弁で。なぜなら喧嘩腰は一番醜いからです。
いいですねっ。
真理之丞揣摩損 (2011/12/31 Sat 20:15:10) pc *.18.177.128
この回答が参考になった: 1人 (携帯からのみ評価可)