
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あたくしの考えは実はこうなのです。
なんでも言い合える気楽さほど人生に必要で心地よいものは無い。
そう、あたくしは、実は大いに矛盾していて、
気付いたことは言いたい方なのです。そして、そこから始まる会話
こそが身になるという形が好きなのです。
本当のあたくしは聖人君子を最良としているわけじゃない。
そんな意味で、
あなたの彼氏さんは、あなたが好きなのですね。
あなたに気を許せているのでしょうね。
それを汲んでいるあなたもまた素晴らしいかもしれない。
確かに、感覚や感受性ほど人によって違うものはなく、
ある人はすぐに気づき・察せても、ある人はまるで頓着していない。
そして、この感性は、実は研ぎ澄まされた、
凡庸な者には見えない・推し量れないものを感知し、想像し、咀嚼
する特殊能力ともいえるほどの才覚のこともあり、
これが実は芸術家には必須であるところが、芸術の恐ろしく素晴らし
い深い所以なのです。
普通の人ではダメなのです。ゲイもどこかしら芸術家たる目線あり。
この例は、あなたと彼にも言えることで、
それをどう受け止められるかというあなたの器量の問題でもあるの
です。つまり、器量の無い人間には何を申しても無駄、というまでに
器量というものは受け手にも必要で人生の奥行きを分つ。
あなたが彼の弁を単なる悪口や批判・揶揄とするのが妥当かどうか、
それはあなたにしかわからない。
もしも、彼の目や言葉に真実が多く含まれている際は、彼の発信力や
発話顔が問題なのであり、それをどう二人の仲に生かすも殺すも、
あなたにも半分は器量の責任がある、ということなのです。
あなたの不快が彼の洞察を超えて正当である時にのみ、あなたへの
別れを奨めると補足いたします。
そして、成否は本当の斬り込み=ズケズケ言う指摘を受ける覚悟の上
にしか打開されない事実もあなたは知っていて欲しい。
すなわち、不快なまでに怖い指摘ほど熟練の眼でもあることを。
あたくしにとってそういう人が夢の御告げのようにいつも出現するの
は一掬の稀縁として夜毎感涙の思いがいたしております。
youtu.be/kdQuOxJwVqo
真理之丞渇仰愛 (2012/01/04 Wed 19:14:26) pc *.18.177.128
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