
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
僕にはいつまでも消せない、取り返しのつかない体験があるのです。
高校時代の友人で、彼はそれはいつも身ぎれいにしていて、
まるで詩人のような風貌。とても親しくしていました。
当時の友人同士は、親しさの証のように、
それぞれの家に遊びに行き来したものでしたが、
彼は決して自分の家に遊びに来て…とは言わなかった。
卒業式が済んで数日後、春一番が吹くある日、
いきなり彼の家を訪ねて驚かせてやろうということになり、
共通の友人のバイクで、僕らは住所を頼りに行ってしまったのです。
表札に間違いのないその家は、
大げさでなく、小屋よりは少しましなくらいの、みすぼらしい家だった。
表の人影に気づいた彼が僕らの姿を目にした瞬間の顔は、
未だに消えません。
僕は、触れてはならないことをしてしまったのです。
心の闇であれ、何らかの引け目であれ、
信頼や愛が信じられたら、きっと告げられる。
伏せて置きたい時であるなら、その心情をこそ尊ぶべきなのです。
そして、その時を決めるのは、彼だけだ…という事でしょうか。
あなたのレスを読んで、彼の『好き』は本物かと思います。
彼の“闇(事情)”を思いやって下さい。
彼の全てを愛せるか、自問し続けて下さい。
夜光虫 (2012/01/15 Sun 02:29:15) pc *.117.163.189
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