
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
> 手が届きそうという、「二人の仲睦まじさへの既視感」が
> 却ってあなたをジレンマに追い込んで、
> 先輩と逢った後落胆し、
> 受話器を置いて悲しみに暮れるのです。
>
> あなたっ、あなたのその恋は、半分はあなたの妄想と妄執がそうさせて
> いる思い込み体質の結果です。
> あなたは彼がゲイかそうでないかをそっちのけにして、
> 自分の独りよがりで自分に好都合に引き寄せて考え過ぎている。
>
> もちろん、その人が人間として、先達として素晴らしい場合もあります。
> しかし、おそらくは、あなたはその男気に、その先輩のリアルな
> 声と膚と眼に、あなたの妄想を被せて自分との恋愛を、
> 先輩と自分にお仕着せて先輩を見ているのです。
>
> どういうことかと云えば、
> あなたは、いざ自分に返される愛によって、自分に為される性の接近で
> (良い意味で)発情すべきなのであり、
> あなたの頭の恋する自分の理想絵である種の思考の自慰をしていて、
> 相手の出方やリアクションの上で自分を考えずに、
> 自己本位な理想に拘っているという意味です。
>
> その先輩には、その先輩のエロスとエロスの相手がいると弁えるべき
> なのです。どう転がっても、その先輩の時間を独り占めなどできない性
> をもったあなたなのです。
> つまり、身のほどを弁えよ、ということなのです。
>
> あなたは先輩が男らしい息遣い・気遣いであなたに向かって来てくれる
> のを勘違いしているということです。
> 解ってはいるけど、無理、思ってしまうのだ、というのは、屁理屈で、
> あなたは間違っている。
>
> 恋愛というのは、無償の愛もどこかにはあるでしょうが、
> ふつうは、愛し・愛される形のことなのであり、
> 自分の妄想に照準を合わせて、勝手に悲観してヒスまで起こすのは、
> 幼い頭脳に他なりません。
>
> あなたは先輩に擽られて酔い痴れる自分が先に欲しいだけなのであり、
> 先輩の人生にどう愛を向けて生きて行きたいのか、そんな姿勢は微塵も
> 無いのです。自分自分と自分を先に考えて、欲しいものが手に入らずに
> 悲しむのは、子どものお菓子の嫉妬と同じ。
>
> あなたを本当に愛してくれる人を愛する覚悟で生きていくことがあなたに
> は必要なのです。
> 自分中心主義の自己陶酔が、ノンケ恋愛で陥りる罠と言える。
> あなたの先輩への感情が本当の愛ならば、先輩が素敵な恋愛をし、幸運な
> 道を歩むことを祈れるはずです。「恥ずかしいあなた」を脱しなさいっ。
少しハッとしました。
僕も以前友達に同じような質問をされたときに同じような答えをした記憶があります。だから目を覚ませって。
しかしいざ自分がそういった立場に置かれると見失うものですね。
幼い考えであることは確かですし、先輩の本当の幸せを願えるとこまでいってないのにつらいだなんだってのは一種の自己陶酔ですね。
はやく大人な思考ができるようになりたい、、、。
ひろ (2012/02/05 Sun 21:36:30) pc *.158.231.254 メールを送る