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No.180194 Re: いつも涙が・・・

あなたっっっ！！！

あなたの質問、過去に読んだような気がします。
設定と本意は違うけど、シチュエーションは同じような二人。

それはともかく、
涙の涙腺と年齢？の関係性を知りたい、と思っていたあたくしの思います
には、それは「泣きたい病」とでもいうべき、ある種の心の弱りの結果で
あると共に、心の浄化作用なのです。
そして、何か悩んでいたり、心に澱が沈んでいる場合は、
泣くことによってそれが動き、痛みが浮上して、また収まっていく、

というケースになるのです。（断定は便宜上なのでおゆるしを）
彼は別居の様々な哀しみと共に、自分の実像に病んでいる。
あなたはこれまでのゲイの道に病んでいる。
それが、理解者との抱擁というもので決壊するのがあなたがたの涙の所以
なのですね。

あたくしもすぐに泣いてしまうので困っているのです。
でも、あなたたちと違うのは、嬉しさの癒し涙とは違うところです。
そして、涙はどうしようもない辛さや悲しみを消してくれる薬でもあるの
で、泣くのを我慢するのは身体というより心には非常に善くないのです。
泣くことは泣き疲れて虚無になる後の勇気をいざなうのです。
だから、泣くことは美しい。
世界には、泣く商売人も居るほどなのです。特に葬列ですけれど。、、、

で、最後に、
泣くのが癖づく、習慣になるような涙はいただけません。
なぜなら、その涙は信用を失うからです。そして、そのうち、真の痛みで
もなく、真の喜びでもなく、簡単に涙腺は弱くなり、
演技性との見境もなくなる可能性がある。
嘘の涙ほど・軽い涙ほど、鼻白むものはありません。
あなたたちの邂逅の涙は、その気配を帯び始めていることがあたくしの
返答の趣旨なのです。あなたたちは、泣き合ってお互いを確かめ合っている
ようでいて、実は、その涙は相手が居てくれる真の感謝の涙というよりは、
個人に潜む問題性が溶解したものなのであり、
泣いて自分を元に戻そうとする単なる御札の意味しかなくなりかけている。

嘘の涙を浴びせ合う、ということに気付き、
それよりも、何を二人が実践するか、歩むか、リアルな現実への原動力を
お互いが話し合うことを大事にしましょう。あなたたちは自分の背負って
いる身や、過去に、自分のために泣いているということです。

真理之丞演技涙 (2012/03/16 Fri 17:13:07) pc *.198.54.171

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