
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
アルコール依存症というものは
この世に酒がある限り、誰もがなりやすい病気ですよ。
依存性薬物(酒)は、脳内の報酬系に作用して
再び酒を取りたいという欲求を生じさせますからね。
一杯の酒のつもりが二杯、三杯…と
飲酒欲求は大きくなっていきます。
優劣や性格、意思が弱いからと
なるものではありません。
これは糖尿病と同じように
一つの病気として捕らえなければいけません。
今、あなたは脅迫的飲酒欲求になっているものと思われます。
脅迫的飲酒欲求とは、「二つの心を持つ」状態です。
抑えれば抑える分だけ、飲酒欲求が高まる事態をいいます。
飲んではいけないと思う自分と
飲酒欲求が強まる自分です。
飲酒欲求に負けて、飲酒してしまったときは
気持ちが安らぐ一方、自分の不甲斐なさを嘆き
敗北感を味わいます。
このような感情を繰り返せば、アルコール依存症以前に
人格変化が起きてしまうことでしょう。
治る方法としては断酒しかないと思います。
病院で、治療しても、必ずまた飲酒欲求が襲って来るときがあります。
どんなに意思が堅くてもね。
もし、そのときに一杯の酒を飲んでしまえば
今度は短期間で、今と同じ症状
もしくはそれ以上の重症になってしまうことでしょう。
そのことを「涸れ井戸症候群」と言いますけどね。
涸れた井戸に水を入れると、地下からどんどん水が溢れ出てくるそうです。
そうならないためにも
セルフヘルプグループに参加することです。
全国にある、アルコール依存症
セルフヘルプグループで有名なのは
「断酒会」と「AA]です。サイトもあります。
「断酒会 住まいの都道府県名」
「AA 住まいの都道府県名」で検索してみてください。
相談だけでも受け付けているので
病院に行く前に、今の状況を話すと良いですよ。
リッチマン (2012/03/17 Sat 21:17:46) pc *.94.154.174
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