
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
嘘は嘘で済む傲慢さの証しであると同時に、
嘘で固めなければ自分を保てない弱さともいえる。
おそらく、その彼は虚栄というよりは、本当の部分では弱いのでしょう。
そして、嘘の塗り固めが、だんだん平気になる傲慢をどこかに生んできた。
あなたには何も支障がなく、彼の嘘を赦せて歩めるのであれば、
つまり、彼の嘘を超えて、彼があなたに益する筋もどこかに有るので
あれば、あなたは嘘をつかせて歩ませてもいいかもしれません。
世の中の嘘には、裏切りの嘘と、便宜上の嘘、保身の嘘、さまざまに種類
があるものです。彼の嘘が、あなたを貶めようとするものであったのか、
あなたに背く計略のものなのか、愕然としたことは差し引いて、
あなたは彼と言う人間性を再考なさい。
人間は100%清廉では有り得ないのです。十数年も絆を持ったあなたの
友人ということは、その嘘は、あなたへの憎悪発信ではなく、彼の中の
事情である可能性も非常に高く、
彼はそれを選択した自己防衛者なのだ、ということかもしれません。
弱さと見縊りの同居が正直なものでしょう。
あたくしは、あなたが、それを告発するより、やんわりと暗示してみて、
彼がどういう反応に出るかで彼を判断しても遅すぎないと思う。
彼には彼の悩みがあるのか、彼はどういう傾向の人なのか、嘘を判断軸には
しないで、彼のトータルで、彼が何を志向しているのかを考えたらどうで
あろうかと思います。
そして、あなたが正直で誠実であるほど、彼の心は痛むのが正常なので
あり、あなたは己も応酬する嘘を発するには及びません。あなたはあなた。
あなたらしさこそが彼を諭せるかもしれない。
なぜ、そうしたのか、ということを考え、他人を斬るだけの人生にはしな
いことをあたくしは奨めます。
真理之丞あなた (2012/04/01 Sun 01:33:47) pc *.198.54.171
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