
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
問題を複雑にしているのは、あなたの覚悟のなさです。
どんな理屈があろうと、子どもは子どもの歩むべき人生があります。そのくらいのことは、教育者なら当然知っているべきことです。親なら話が違うとでも?
更に、あなたは自分がゲイであることを告げることで、失うものが大きいと思っている。それが怖れとなっている。
今は、どうしようああしようとか考える時期ではありません。また、今の段階で両親に告げるべきことでもありません。
なぜなら、あなたはまだ精神的にも経済的にも自立していないからです。
まずは学業に専念し、立派な人生の痕跡を残しなさい。就職も東京ですることです。結婚はね、ひとに言われてするものではないですよ。そこで折れてしまったら、親の犠牲になった人生だったとずっと後悔することになりますよ。
当たり前ですが、あなたは親が死んだ後も生きていくひとです。自分を大切にしない子ほど、親不孝な者はありませんよ。
親子の付き合いは、あなたが書いたような関係の上にだけ成り立つものではありません。
しっかりと自立して、東京での自分の暮らしぶりを親に見せるのです。ご両親を東京に呼びなさい。そして、あなたに覚悟があれば、そのときに自身をぶつければいい。
そして、親に認めてもらおうだなんて考えないこと。親が認めないことで、あなたの人生がぐらつくようではいけません。親はただ心配なのですよ。ゲイ=不幸とどこかで思い込んでいる。まともな人生ではないとね。
だからこそ、あなたはそうではないんだと、俺はこんなにも幸せなんだということを示さなければならないのです。
あなたが告白することで、親子の断絶もあるかもしれない。死に目にも会えないかも知れない。でも、そのくらいの覚悟もなかったら、ひとの一生を支えるなんて甘すぎる話なんですよ。
あなたは自分に忠実でありなさい。それが揺らいではいけません。両親を動かせるのは、あなたの心底からの必死な生き様以外にないのですからね。
ゲイである自分を愛し、同じようにひとを愛し、幸せにおなりなさいな。そうして、初めてあなたは人の心を動かせるのですよ。
大丈夫 (2012/04/30 Mon 13:38:53) pc *.122.43.10
この回答が参考になった: 2人 (携帯からのみ評価可)