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No.21047 Re: 終わりがくる恋・・

あなたの辞書には「禁欲」という言葉はもう抹消されてしまったのでしょう
か。あなたの辞書に「潔白」という文字ももう無いのでしょうか。

これは、湧き上がる恋の炎を吹き消して、暗闇に立て！というような禁止の
ことを言いたいのではありません。恋焦がれてもどのようにも越えがたい溝
のある恋慕の情を、遠い昔、あなたも持った時代が有ったでしょう。
そのときの、越えることなんて一縷の望みもない諦めを背負って、あなたは
その「坊や」と会う心意気を見せなさい、ということです。
ふと手を伸ばせば頬にも髪にも触れられる、そんなリアリティーで見つめる
から、それをしてしまう怖さを持ってしまう、ということです。

端（はな）から越えることのない対象と割り切る覚悟があなたは足らない。

それは「けじめ」とも、「良識」ともいい、日常でふつうにあらねばいけな
いものと同列のものであり、あなたの、どうしようもないような苦悩という
ような告白はオーバーでおこがましいのです。
大変厳しい弁を書いてすみません。でも、あなたはどういう性の日照り状態
であっても、下半身の閉め方がヤワ過ぎる、そういうことなのです。

越えられると思うから、越えてしまうような妄想も錯覚も芽生えるのです。
その子は侵してはならない領域の相手なのです。
あなたには「けじめ力」が足りません。
ごちゃごちゃ述べているあなたの述べ方も大概に「散漫」で、ずるずる手を
捏ね繰り回しているだけの優柔不断であるだけです。

もちろん、なついてくる可愛い仔犬の如き無垢な青年の瞳は、かけがえのな
い価値があり、過ぎ去った青春のほろ苦さも甘美に漂わせるものでしょう。
でも、そういう無垢を斥けることが「人生を生きる哀しさ」にして必要な事
なのです。

あなたに告ぐ。
恋は寝てしまわないで疎遠になる封印こそ、至高のものなのです。忘れ得ぬ
恋とは、寝なかった恋であることが往々にしてあります。
それを断行なさいっ。

真理之丞封印恋 (2010/03/05 Fri 20:43:38) pc *.18.176.53 サイトを見る

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