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No.284719 Re: 別れ

余韻というもの、
余情というもの、

それを味わいたいし、相手にも残余の得を差し向けたい、という気持ちは、
実は、自分に責任を持ちたくない男の美化の狡猾から湧く思いなのです。

彼の為になりたいのに、彼には自分を固定されたくない。
つまり、あなたは本当は助けたいとか、見守りたいとか、サポートしたい
ともまったく思っていない。
もちろん、逢うこともできようし、言葉はいくらでも向けることもできる
ことでしょう。しかし、あなたは自分ができないことも痛いほど自分で?
知っているからこそ、負わされたくはない見栄張り人間ということです。

だから、彼が誹謗して怒ったことは、ズルい円満で安心したいあなたには、
あなたの本性をあなた自身に再確認させて丁度善かった訳です。
なぜなら、あなたはいつでも、どこまでも、自分が残像でパーフェクトに
見られたい男なのだから。

あなたから別れを告げた、ということは、そんなあなたには向かないあな
たの自分の保持を乱す、恋愛につきものの依存を匂わせた彼だったので
しょう。
だからあなたは自分のできないことを露呈させられるのも嫌で逃げた。と
いうこの弁がまるまるは当たっていないとしても、
あなたは相手が喜ぶことより、自分の安心をいつでも重要視している人な
なのです。

恋愛とは相手を許容できること。
相手に染まることを厭わないこと。
相手を自分に惹きこんでみる勇気で先に繋げられる道。

あなたの綺麗事の飾りでなかった彼には、こういう修羅場別れで丁度いい
あなたへの薬になったのでこれでよかったとしましょう。
彼が取り乱したことよりも、あなたはあなたを悔いられるようなあなたに
ならなければなりません。
人生は何事もぬるま湯は中途半端になるのです。

あなたを怒らせただけのことはある彼の未熟のことは改めて横に置いてお
いて、自分が優れている(或いは正当であった)残像を向けることに拘る
自分を再考してみてください。

真理之丞乱調子 (2014/01/17 Fri 05:36:49) pc *.198.54.171


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