ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
それを否定的にとらえるか、肯定的にとらえるかはさておき、
「同性愛」ということをアイデンティティとして生きていくのは
やめたいと思っていた。
性的指向が同性である、そしてそれは少数派ではある、
というだけで、それ以上のことではないから。
ノンケが「ノンケである」ということに固執しないように、
「同性愛である」ということに固執しない生き方を望んだ。
そして、今、30代も後半に。
われながら、仕事はけっこうやれていると思う。
同性愛的センスにはもっとも縁遠い仕事だけど、
自分に合っていると思うし、なにより知的におもしろい。
そして、少なくともワーキングプアと呼ばれる恐れのない
収入は得ているつもり。
でも、ここにきて、ふと不安になることもある。
そう、結局「同性愛である」ということにまともに向き合わず、
ここまで忘れたような振りをしてきただけじゃないかと。
この後の人生も、今のまま突っ走るだけでいいのかと。
質問にも、相談にもなっていないけど、同年代~年上の
独り身のゲイって、どういう風に気持ちの整理を
つけているんだろうって、ちょっと思ったんです。
タカハシ (2009/12/30 Wed 03:54:10) pc *.103.121.112 メールを送る
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