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アメリカの白人の実態を少し解説します。
白人と一言で言っても、実はアメリカには、それぞれランクみたいなものが
ハッキリと存在してるんです。
現に、WASPという言葉は依然として残っていますし、
それを意識せざるを得ない社会でもあるんです。
WASP(White Anglo-Saxon Protestant)
白人で、祖先はアングロサクソン系、つまりイギリスからの移民で
宗教はプロテスタント。
このWASP(ワスプ)というのが一番、アメリカ社会の中枢で権力を持っているんです。
大統領は今では黒人ですが、一般的な見方からすれば、ワスプの社会・既成概念に同化することが
最もアメリカらしいと、つい最近まで多くのアメリカ人の考え方でした。
ですから、アメリカ社会は移民して来た順番のようなもので格付けがあるんです。
上から順に・・・
・イギリス系
・ドイツ・オランダ系(北欧・西欧の国々)
・アイルランド系(ここからカトリック国になるので低く見られる)
・イタリア系
・その他の南欧系(ポルトガル・ギリシャなど)
・東欧系(ポーランド・チェコ・ハンガリーなど)
・ロシア系(これはロシア正教)
・
(ずっと下がって)
・
・
・アジア系(経済的な付き合い以外には日本人も同じ)
・ヒスパニック系
・黒人
アメリカ人の本音は、相手の祖先をとても気にします。
西欧系×西欧系
北欧系×西欧系
この混血は、人種的にもアングロサクソン系(チュートン系)なので歓迎されます。
この系統の白人に、少しでも他の民族の血が混ざった時点で
有色人種になってしまいます。
私のかつての友達で、ジャパニーズ・アメリカンでアメリカ国籍の友達が
自分のことを「Amerasian」(アメレージャン)
アメリカとアジアの混血と言ってたのを思い出します。
ゲイの中にも、人種による差別意識は存在してます。
その最もたる例として、
レザーを身につけた白人ゲイ達が集まるレザーバーでは、その客層の実に99%は白人です。
残り1%は、白人ゲイの友達として参加したアジア人や黒人だけです。
もうひとつ、顕著な例が有ります。
毎年、夏に全米各地のベア系(白人熊系)ゲイ達が集う「プール・パーティ」なるものが
開催されます。
ほぼ、100%は白人のみです。
アメリカ白人の実態 (2010/04/09 Fri 00:33:46) pc *.236.113.218
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