
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
アリョーシャ、ありがとう、あたくしうれしい。
でも支離滅裂は急ぎ書き殴るのでいつもごめんなさい。きちんと再掲しま
したの。ヒツコクおゆるしをね。ダースヴィダーニャ”
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あなたの美意識は間違ってはいません。
しかし、「美意識は愛が備わってまっとうなもになる」、ということでは、
あなたのその感覚(感じ方)は、いかにも空回りの頭脳の持ち主だなという
ことを露呈させてしまっている。
あなたの美醜と自他への失望は、一見妥当で正論のように思うのですが、
実は違います。栄枯盛衰などと大袈裟なことは言いませんが、生まれたとき
の柔肌も枯れて乾涸(ひから)びる、
それが生命の掟ということであり、かつ、その経緯を忘れないことに意味が
有る。それが誰にも必要な命への愛しみ、ということなのです。
お爺様(お祖父ちゃん)もお婆さま(お祖母ちゃん)も、
あなた自身が知って、其の眼で見て甘えて来れた美しく凛々しかった人だっ
た筈です。それが人生の終局の今、黙っていても皮膚から水分の奪われる
齢になって、そのことへの痛みを誰よりも内在させているのが老人なのだ、
親なのだ、祖父母なのだ、ということをあなたは己を恥じて頭を垂れて反省
なさい。
誰もがそこまでただ笑って息をして歩んで来たのではありません。
誰だって涙を流してそこまで来ているのです。
あなたのような孫は美意識を履き違えた錯覚というもので、生きる愛の器量
の無い男を生んだ彼らの息子娘(すなわちあなたの父母い)は、何かを教育
し間違ってしまったのでしょう。
物事を愛しむという、育って行くことへの頼もしい讃歌は、
またその反対に、老いらくに手を添えて、その老いの人生の苦楽と努力への
感謝であなたが彼らの手足になって背負ってあげなければならない、
その気持ちを備える道こそがゲイの魂にも通ずるということをまったく思い
かけもせず、
自分の汚い存在にも目を伏せるようなあなたを誰が愛し抜いて、かつ支える
ものでしょうか。
彼らの手をさすってあげ、あなたの若い脂の漲りを充ててあげるほどの
心意気の無い残念な男の今の美の実現はいかほどのものでもないでしょう。
本当に美しい者、本当に洗練されている人とは、汚物をも厭わない覚悟の上
に具わるものであることをいずれ知りなさい。
本当に美の極致とは、またそうでなくても、輝きとは、悲しみを超えたり、
汗を厭わない人の覚悟の上に生成されるものなのです。
「美は頭脳なり」。
あなたの美の感慨は表面的に准(なぞら)えているお子様の遊びのレベルと
いうことになります。そして、肉体の醜悪を超えられない体力の人も居る。
それでもそこまで歩んだ老境を血縁の、さらにはあなたをそこまでかばって
見守った祖父母への恩返しをできる素地もないあなたなのだ、ということに
なります。
自分に何を思い、何を託して言葉をくれてきた人たちか、それを踏みつける
踏み絵を踏もうとしているあなたにゲイの勇気も備わることはないでしょう。
真理之丞慙愧愛 (2015/02/02 Mon 00:24:52) pc *.198.54.171
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