
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
掲示を拝読しました。他のゲイに出会う方法に関する悩みは今に始まったことではなく昔から議論にされていました。これについてある社会学の評論家による論文を読みましたので、覚えている範囲でご紹介します。
通常ノンケならば、日常生活するコミュニティー(社会人なら会社、学生なら学校、もっと大きな枠組みなら日本国や市町村)で自然に出会い、気になるお相手がどのような容姿で、どのような話し方や仕草をし、何をしていて、何に興味があるなど、少しずつ理解しながら関係を深め合う機会があります。しかしゲイの出会えるコミュニティーはゲイバーやクラブやハッテン場に限られ、やってくるゲイにも限りがあり、しかも少しずつ関係を深めていけるような場に恵まれるとは限りません。
今はインターネットによりコミュニティーを越えて日常生活で一生出会うはずのなかった人たちと接触することが可能となり、ゲイにとって重要な出会いの主要なツールとなっています。しかし、実際にコミュニティーに属しそこでの出会いをきっかけに関係を序序に深めていくのとは大きく異なり、何の関連性もない点と点が単に結合した線状の関係でしかなく、人間関係を育んでいく土壌がありません。お互い全く異なるコミュニティーにいるため、関係が切れたところで全く困らず、匿名性や個人情報の非公開により関係の希薄性にさらに拍車がかかります。
この論文を読んで自分を省みましたが、確かにゲイ・ノンケに限らず今僕が友人といえる多くが現実で関係を深めていった人たちばかりで、ネット上だけの関係で交友が続いているのは本当に一握りです。それも何千、何万という男たちとチャットやメールのやりとりをした結果です。従って、ネットだけで出会い、恋愛にしろ友情にしろ関係を育んでいくことは不可能ではないにしろ、非常に難しい側面を持つのではと考えています。
ノンケのように日常生活を営むコミュニティーで自然な形で出会って関係を育んでいくことが一番理想的な出会い方ですが、それは到底無理な話です。そこで論文の著者が提案していたのは、ネットをうまく利用し現実のコミュニティーに入り込む方法です。実際、僕もネットの出会いをきっかけに現実社会で共に関係を育んで続いている交友関係があります。僕の場合、学生時代に大学の同学部同学科の授業や海外のアジア専コミュニティーでの誕生会などで友人と知り合ったのであまり参考になりませんが、例えば、共通の趣味や活動、価値を共有できるゲイと接触し交流していくというのもいいかもしれません。そのコミュニティーが小さく恋愛に発展しなくても、そこにいる人たちが別の人物を紹介してくれることだって十分ありえます。
貴方のライフスタイルに合った方法を工夫し、是非多くの人たちと出会ってくださればと思います。
TK (2016/02/27 Sat 16:31:58) pc *.40.167.191
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