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No.383780 前回までのあらすじ

何不自由なく育ったオカマのガラクタは、
人生の不満を全て自分の容姿が原因とし、一切の努力を止めその発端の親を貶める事で憂さ晴らしをして生きていた。
「イケメンでなければ付き合う価値もない」という信念のもと交友に勤しむが、その非人間的な薄情さや打算を見抜かれて人間関係は完全に破綻していた。
その全ての責任を自分の親へぶつけるガラクタ。両親の容姿や人生を馬鹿にし毒づき、その親の保護のもと暮らす日々。

神はそんなガラクタの処遇を決めあぐねていた。
普通ならガラクタは突然道路から噴き出すマグマにでもさらわれて行きそうなものだが、神はなぜかそうしなかった。
神は見抜いていたのか?
ガラクタの斜に構えた報告の裏に光る生への執着、明日への希望、ガラクタの素直な素顔を。

「そんな訳ないでしょ」神は笑った。
自分が持っているものに気付かず、感謝もせず、親を貶めた罰は重い。打算は賢さではない。もう少し人として賢くなるまでそう簡単に死なせてなるものか、と決めたから生かすのだ。
ガラクタはまだ二十代、先の長い罰ゲームが始まった。

馬鹿だねー、ガラクタ。お前言うほどブスじゃないじゃん。自堕落って斜に構えてる言い訳だし、そんなんであと60年どうする気なのさ。

前回までのあらすじ (2016/03/29 Tue 00:05:49) pc *.31.57.5


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