
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
> 自分はウケです。169cmくらいなので日本人男性の中では標準より小さめ
> 自分より体格の勝る背の高い、ガッチリ体格の人が好み
> 「身長の高い体の大きなタチ募集」と書いても、なぜか低身長の人ばかり
> 高身長のウケはいても、タチはみんな165cm以下の小さな人ばかり
> 会えばバレるのに、なぜ身長詐称するのでしょうか?
> また、タチの低身長率はやはり高いのでしょうか。
> 生物学的な何かがあったりするものなのか。。
聞きたいことの結論を持っていて、その論証を他人に任せようとしているだけですね。ズバリ、『生物学的』問題が聞きたいようですが、実際は、人の選好を論じているのですから、『精神心理学的』問題だろうと思います。
世界的にオランダ人男性の平均身長が高いことが知られています。これは、女性が男性を選ぶときに身長の高さを基準に選好した結果、遺伝的にも生物学的にも高身長が増え、集団全体の平均身長を増やしたものと考えられます。
一方で、ゲイの中で、タチ・ウケなどの役割は、社会的性別を反映したものでも、遺伝的性別(生殖器が女性でも男性の染色体を持つ、あるいはその逆)などではないことは言うまでもないと思います。また、ウケだからと女性でいたいと言う思いでもないでしょう。
純粋に性ホルモンの身体的影響をもとに考えるなら、例えば、最大限左右に広げた場合の両手の中指の間の長さ(指極間長)と身長の差を見て、「指極間長>身長」では成長期に受けた女性ホルモン作用が多かった可能性があり、同様に薬指と人差し指の長さの差も性ホルモンの影響を受けるといわれています。
さて、身長が低いというのは体質的なものもあるでしょうが、骨格の割に男性ホルモンが早期から多く分泌される結果、早期に二次性徴が終了し、身長増加のスパートが思ったほど得られず、低めの身長で終わってしまう。しかし、早期から性ホルモンに曝されているため、性行為開始年齢が早まる可能性がある。一方で、競技内容にもよるがスポーツなどの運動を介して伸び代があるほか、体質的に高身長となる場合は元々のセットポイントが標準より高めであるでしょう。
その点を考慮しても、選好の問題と体格や遺伝子、生物学的問題を結びつけるのは無意味ではないでしょうか。
端的に表しているのは「ノミの夫婦」という言葉ではないでしょうか。夫が妻より小さい事の例えで、コンプレックスの「代償」として、自分にはないものを求めたりするのであろうと考えられます。
また、掲示板で性行為の機会を求めている場合、選好を明示していても機会を逃したくないという『本能』が勝り、フェイク・虚偽であっても自分をライバルと比較して有利に見せたいという意志が働くため、明らかにバレるの覚悟でもやり取りするのでしょう。極めて本能的欲求に基づく戦略であり、本能自体を生物学的に規定されたものと考えれば、生物学的因子でしょうが、どちらかといえば精神心理学的因子と考えるのが妥当ではありませんか。
従い、
1)タチに身長が低めが多い(実際がわかりませんが、本当ですか?)
2)身長の低い人が実際より高めを申告する
と言うのは分けて考察すべきことではないでしょうか。
1)についての仮説は性ホルモンの暴露開始時期、2)は精神心理学的解釈、が好ましいようにおもわれます。
以上。
Psychiatry (2016/09/18 Sun 20:06:34) pc *.189.246.61
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