ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
20代の時には夜中まで騒いだり、ゲイの街を徘徊したり、
恋の悩みを打ち明けあったり、そんな友達がいました。
伝言ダイヤルが流行った昭和の時代です。
30半ばになり、その数は減ってきました。
当時は携帯やPCなどなく、電話だけが頼りでした。
ですから転居等で番号が変わると連絡が取れなくなり、疎遠になるのです。
当時はみんな金も無く、遊びにぱっ~と使い、毎日が楽しかったです。
今は40代になり、経済的にも安定してきた感じで今度は老後の心配ですね。
そんな最近、
街を歩いていると、昔の面影がある顔。
20代の時の仲間に出会ってしまいました。
向うも気がついたらしく、目があった瞬間にその目をそらし、
そっと消えていってしまいました。
彼はビルの清掃員の制服を着ていました。
懐かしくて声をかけたかったのですが・・・
清掃員の制服を着て掃除中だったのです。
彼は若いころ結構モテていたのですが、仕事が長続きせず、
色々な仕事を転々としていました。仕事がない時は、交通調査員などの
日払いのバイトをして仕事が終われば2丁目で飲み、サウナで寝泊り
していました。連絡を取るのにはサウナに電話してニックネームで
館内放送をしてもらい、取り次いでもらったりした記憶が・・・。
あの騒いだ若いころを思い出し懐かしさでいっぱいでした。
でも彼の顔は面影があってもやつれて老けた感じで心が痛みました。
おそらく彼は会いたくない気持ちだと思います。
でもあの懐かしい昭和時代を思い出すと話がしてみたい。
常駐の清掃員のようなのでまた会う事は可能です。
しかし、静かに去るべきか・・・迷っています。
バコ (2010/01/05 Tue 21:11:26) pc *.15.109.40
お困り度: 緊急