ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなたの問題は、自尊心と美意識。
これに劣等感ゆえの自意識過剰が上乗せされている。
あなたは「下手に」考え過ぎているようです。
考え過ぎは考えないより、ずいぶん素晴らしい。
でもあなたの思いは、「下手な」ぐるぐる巡りの考えというもので、あまり
意味はありません。そういうげんなりを独りでしてしまうようなら、
散歩にでも出て、外の空気を吸い、景色を見るだけでも、
その方がよほどマシなのです。
厳しいことを書きましたが、ゆるされたし。
あなたへの解決法は、あなたの理想やファンタジー、つまり美意識を
自分の現実に求め過ぎないことです。ありのままのあなたを好きになって
くれる人を探す必要があり、
そのためには、その人は上辺に左右される軽い人であってはなりません。
彼の意識を見抜く「あなたの目」が必要で、
しかも、その時にあなたの理想像的な美意識を尺度にしてはなりません。
その人の内面を探ってみる会話をしなさい。
人間のブサイクは案外内面と比例しています。
内面の優れた人は外見にも留意し、自分を持った自分の見せ方を知っている。
だから、あなたの理想を思う自分との乖離は、つまり、あなたの内面性が
まだあなたの欲しい見てくれに付いて行っていないことの証拠ともいえる。
あなたはおそらく読書が足りません。
思い巡らすぐらいは誰にだってできる。
自分の劣等感の払拭は、自分を知ることから始まり、自分に足らないことを
補う小さな日々の積み重ねで緩和されていくのです。自分を知る、という
ことは自分の無知に気付かねばならないということです。
だから感性を磨くことが必要なのです。
そしてその感性は自分流にできることを取り入れ、
自分が到達できないレベルもはっきりさせて自分に納得を敷く道へと向かう。
自分を知ることは「よい意味で自分に諦める」ということで、
その器の中で最愛の人を探し、かつ、愛してもらう、ということです。
一言で言えば、誰でも真に愛される存在に足るのだ、ということです。
闇雲に嘆くのではなく、あなたは自分にふさわしい人を探すことです。
真理之丞分析官 (2010/05/29 Sat 21:18:03) pc *.18.176.53
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