
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
彼に彼女ができたことを知ったとき、私は絶望しました。彼が失恋したとき、私はその事実を知ったのですが、彼からそのことを聞いた時、私は動揺を隠せず表情に出してしまったことを覚えています。同時に彼を振った彼女に対して、憎悪にも似た感情を覚え、つい取り乱してしまいました。「Mは悪くない。そいつは最悪な女だ。今から俺が殴りに行く」なんて。私は焦って、彼女を作りました。同じサークルにいた女の子です。もちろん彼女のことは好きでしたし、愛していましたし、適当に作った相手ではありませんでした。しかし、彼女に向ける感情と彼に向ける感情は全く違っていました。もちろん彼に向ける感情のほうが、生々しく切実で、本物であるような気がしました。今思い返すと、彼女に対しては「好き」、彼に対しては「愛している」という表現が適切であるように感じられました。たいちさんは、「イノセント・ラヴ」というドラマをご存知ですか。昔のドラマなので、おそらくご存知ないかと思いますが、私は登場人物の昴と同じ立場でした。Mは主人公の殉也、その殉也に対して友情以上の感情を向けているのが昴でした。昴にも彼女がいました。ただ、彼女に向ける感情と殉也に向ける感情は異なっていました。昴を演じていたのは、成宮寛貴でした。私は成宮寛貴に似ていると言われることが多かったので、余計に感情移入をしてしまいました(笑)。最終回、昴は感情を抑えきれず、間接的に告白をしてしまいます。涙なしには見れないシーンでした。
また私は、なかなか彼の部屋に行くことができませんでした。色々と事実を知ってしまいそうで。つい彼を押し倒してしまいそうで。一度だけ彼の部屋に行ったことがあるのですが、どうしていいか分からず、ずっと彼に背を向けたまま、もじもじとしていました。彼と接すれば接するほど、私の想いが届かないことを痛感し、だんだんと苦しくなってきました。好きで仕方がない。彼と交わりたい。けれどもその想いは届きそうにない。彼と連絡を取ることも、会うことも、確かにそうしたいのだけれど、そうすれば私自身の想いが叶わないことを痛感するので、連絡を取りたくない・会いたくないと思ってしまう。このような矛盾した感情に囚われ、私はますます苦しみました。
学部3年のとき、私は就職活動に失敗しました。まさとさんと同じですね(笑)。
彼は大学院に、それも私には到底手が届かないような大学の大学院に進学しました。私も文系ながら大学院に進学しようかと思っていましたが、なんとなく大変だろうとか、本当は自分には向いていないだろうとか、色々ともじもじしていて、結局まわりに流されるように就職活動をしました。志望していたどこの会社もボロボロと落ち、唯一内定をもらえたのは、当初は考えてもいなかった会社からでした。失敗と成功……、彼への届かない思いも相まって、私と彼との差と距離があまりにも大きく感じられました。一度彼が合格報告をしに私の部屋に来てくれました。嬉しそうな顔を見ていると、ますます隔たりを感じ、私は虚しいような、悲しいような、なんとも表現できない感情を覚えました。もう無理なのだな、と思いました。その日はすぐに帰ってもらいました。とても辛かったです。
彼と会ったのは、これが最後でした。もう連絡を取らないことを決めました。もう私には苦しすぎました。四月になって私は社会人として働き始め、彼は新しい大学で学生生活を始めました。彼は下宿先が変わったらしく、一度遊びにおいで、というメールをもらいましたが、「落ち着いたら遊びに行くよ」と簡単に返信をしました。これが彼との最後の連絡でした。私たちは結局、お互いにきっちりと区切ることなく、友情関係がぷっつりと切れてしまいました。私がどこに入社し、どこで新しい生活を始めたのか彼は知りません。きちんと挨拶することなく、告げることなく、高校以来の関係は終わりました。私が一方的に切ってしまったのかもしれません。私からしたら「思わせぶりなお前が悪い」と言いたいくらいですが、結果的には私が自然消滅的に彼の前から消えていきました。携帯を機種変したときも、彼には連絡しませんでした。彼の連絡先も消しました。私なりの区切りだったのです。
ゆういち3 (2020/02/02 Sun 16:39:12) pc *.11.225.45 メールを送る
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