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No.461563 Re: お礼

その人がどういう風に歩んでいるのか、育っているのか、
また、どんな風にして大人になってきたのかという傷心環境。それからね、
何に心のオアシスを見出しているのかというメディア接近度のアイテムなど
によってもリアクションや感想は異なるのかなと思うのです。
小馬鹿にすることで満足となるとか、
リアルを勝手に決めつけて冒涜して溜飲を下げるとか。
哄笑という字を書いたあたくしだったけれど、高笑いで誤魔化すとか、
そう、それで逃げている訳なので、誤魔化すということなのです。

それと、お前らを躍らせてほくそ笑むとか、実話さながらにありそうな題材
で物語を書いて人の本気を弄んでほくそ笑むとか、
そうした人間の心の在り様はそのまま現実の人間世界の縮図かもしれない。

真面目に吸い寄せられる感動もあれば、バカにして往なす嫉妬までもある。

でも、どういう場合でも、ここを覗く人の心根には、何某か鬱積した悲しみ
が潜んでいるように思うあたくしなのだけれど、それすらも断罪する人たち
がいて、違うと唱える人までも現実世界の際限のない多様性とカオスという
ことなのかと思うのです。

何を言いたいかと云えば、
この相談場所は、提示して用意してくれているオーナーさんに、それがどう
いう向きであれ感謝するのを忘れないでおかねばならず、
その上で、どんな人が蠢いて、どんなものに変化して、どんな蔑みの場に
なろうとも、その中で誰かが何かを真摯に発して、それを誰かが我が身の上
に受け留めて心動けば、それがまさか誰かには力になるかもしれない…と、
そういう「ある種の賭けのようなもの」であるとあたくしは思うようになっ
ている。

どうしてそんな態度なのか、どうしてそんな風なのか、惨過ぎる、浅過ぎる
汚な過ぎると息巻いても、現実の社会とはあらゆるものの混沌でできている。

だから、顔を背けたいまでに野蛮残酷軽率なものは流すべきであり、囚われ
ないで放置する。そしてそのカオスの中で何かハッとして次々と読まずには
おれなかった意見にひっそりと心惹かれる、そして交信が始まるかもしれぬ。
ここはそういうものでよいのかもしれないし、そうでしか存続しないように
まで思うのは悲しいことだけれど、世の中もまたそうなのだからもう腹を括る
しかないと思うのです。
文字容量で自制が求められる常識を犯し続けて来たあたくしはどのようにも
謝らねばいけないのかもしれないし、何か悪徳は即出禁としていただくしか
ないことでは、とても迷惑なことが（実際は）ある。

しかし、人間の誠実度やおぞましさのピンキリには誰も戸板を立てることは
できないのです。
願わくば本気の懊悩が吐露されて、それにまさかという本気が返される場で
ある理想郷を思うのはあたくしだって同じ。
しかし、ネット世界は傷を舐め合うのも善しとしていないし、同族同心と心
を分かつよりも揶揄して勝ち誇るのがイカしていると思う罰当たりな錯覚も
蔓延して散在しているのです。
本気に本気と賛同だけが返されるだけで済まないのが世の中の現実（残酷）
というものでしょう。
しかし、多くの人の誠意が粗悪を淘汰させるのもまた事実。

あたくしが昔のここが好かったと耽って書いたのは、何も最高級で善意誠実
の場所だったという意味ではありませんの。

罵り愛の跋扈した傀儡や自虐誹謗の蔓延はそれはそれで変わりはなかったの
です。しかし、真剣なほどの応酬があり、自分の存在を見失わさせずに臨ん
でいた個々人の変な真摯さが確実に在った。
匿名で揶揄を垂れ流すのではなく、変わらず居た人物が存在し、自らをどう
いう形であれ誇っていた。そんな姿勢・存在感のような意味なのですわ。
その時ですら、そんな全体と混沌で我々は何かを感じて学んでいた。

真理之丞Χάος (2020/04/09 Thu 02:05:49) pc *.83.17.209

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