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Re: 自分らしく生きるということ

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No.462485 Re: 自分らしく生きるということ

いつもは洗濯鋏で乳首を挟まないと感じることができない、とか
70代の彼氏と69すると、おじさんの体重が重くて下になると苦しい、とか
36になっても下らない投稿ばっかりだったが、今回は真剣な投稿なので俺も真剣に回答します。

>36歳のXジェンダーの男です。僕は、男でもなく女でもなくばけらったです。
>自分らしく生きるとはなんなのかわからなくなって悩んでいます。

我々の生活の中には『無自覚の差別』が存在しているのです。
知らず知らずのうちに差別を受けたり、或いは誰かを差別しているかもしれない。
また無知な優しさも人を傷つける原因になってしまうだろう。

Xジェンダーだから自分らしく生きられない、なんて事はない。
ただ日本のような同調圧力の強い社会では、『LGBTQ』は職場でも地域コミュニティーでも、
絶えず周囲の視線を気にしながら生活せざるを得ないだろう。

歌手の氷川きよしが『周囲の期待する型にはまらず、自分らしくありのまま生きていきたい』と宣言し注目されている。
自分の本当の部分を隠して自分を嫌っている限りは、幸せになれないばかりか自分らしい人生を送ることは難しさがある。
誰かを愛したいなら、まずは自分を愛することが大事になってくる。

『LGBTQ』という性には、不安を覚えるかもしれない。
『男なら男らしく』、『女なら女らしく』そういうステレオタイプがあることで、人間は楽に情報処理ができるのです。
でも、型に則って振る舞うことが『LGBTQ』の人達にとって果たして幸せなんだろうか?

多くの人達はマイノリティの方に価値観を押しつけてしまってはいないだろうか? それは差別になってしまうだろう。
そして我々ゲイも誰かと向き合うとき、無意識にそんな目線を向けていないだろうか?

日本はLGBTQに対し欧米の先進国のような、宗教的な背景から露骨な攻撃や排除はしませんが、
かといってLBGTの存在を喜んで認めるわけでもない。
『 露 骨 な 排 除 』ではなく『 静 か な 封 印 』それが日本社会の現状だろう。

日本という四方を海で囲まれた島国にいると、情報社会の波に飲み込まれ、
LGBTQに対する風当たりの強さばかりを感じてしまい、未来に希望を見出せなくなってしまう人もいるだろう。
しかし実際は法整備が出来ている、いないを別としても、どこの国にも差別や偏見は存在していているのです。

君の目には海を越えたあの国、その国の芝生は生き生きとした青色に映って見えますか?
それとも日本の芝生も、なかなか悪くないと、思える瞬間を実感することがありますか?
ゲイタウン(テン場を含め)にしか居場所を見出せないゲイは、生きることの疎外感や肩身の狭さを否定することは出来ないだろう。

考え次第で自分の『未来』は明るくも暗くもなるもんです。
周りのお節介な人達の言葉に流されず、自分の気持ちに正直に生きる人生を選択してはどうですか?
生きて行くって苦しい事が多いけれど、幸せなことだっていっぱいあるんだから。
後悔しない人生はないけれど、後悔の少ない人生は自分次第で可能なはず、、、。

ソウザ (2020/05/14 Thu 12:22:05) pc *.83.53.146


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