
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
言葉って難しいですよね。相手は世間話のつもりでも、自分には単なる愚痴にしか聞こえない。自分はやんわり伝えたつもりでも、相手には刺のように突き刺さる一言だった。言葉の選びかた、伝えかた、順序が異なるだけで違うニュアンスに受けとられかねない。本音と建前、何が冗談で何がタブーかなんて、実際に相手の心を覗いてみないと分からない。
相談内容を拝見した限りでは、お二人の関係性が希薄なようにも窺えます。表面上は問題なくとも腹の中では探り合いをしたり、優劣を意識したり、対等に思えない何かが邪魔してると感じる瞬間ありませんか?
性格やタイプが異なる場合…何度も何度も議論してようやく誤解やわだかまりが解けて、互いの人間性を理解できるようになる。許容範囲を感覚で察して、自然と気遣いできるようになる…そうやって打ち解けていくのではないでしょうか。よほどウマが合わない限り、そこにたどり着くには相応の時間を要します。大体がその前にどちらかが壁を作ってしまうか、こじれて終わるケースがほとんどだと思います。
趣味、目標、相性…何か少しでも共通点や惹かれる部分があって、相手のことを理解したい気持ちがあるなら親睦を深めることは可能かもしれませんが、中には自分の話だけ聞かせたい、他人に認められたい承認欲求の塊のような人もいますので、そこは見極めが必要だと思います。
他の回答者さんの仰るように、もしかしたら先方さんは自分が正義だと思いこんでるかもしれない。自信の無さの裏返しかもしれない。あなたにだけ甘えて弱さを見せてるのかもしれません。単純に思ったことを言ってしまう素直な人かもしれません。ただの八方美人かもしれないし、あなたになら話しても害はないだろうとタカをくくってたのかもしれません。やんわり否定された=自己否定、怒られた、プライドが傷ついたと感じたのか、否定したあなたに思いが伝わらず失望したかはこれまでの会話から推測するしかないと思います。
まぁ、ゲイの世界では『マウント取られた』『格下のお前に言われたくない』って意識の人が多いように見受けられますし、中には他者を貶めて喜ぶ残念な人もいます。ノンケ世界でも自信家や能天気や性悪は存在します。ただ、それなりに気心知れた仲でなければ、普通はそこまで腹を割って話さないのではないでしょうか?
結局のところ、正解はあなた自身が判断しないと誰にもわからないです。
先方の態度があまりにも悪影響を及ぼすのであれば、回りくどい言い方をせずに率直に思いをぶつけてみては如何ですか?それで疎遠になるなら、所詮その程度の関係性だったってことです。どうしても波長の合わない、対等になれない人って存在しますから。
逆に、もし先方の主張に共感できる部分があってこれからも縁を大事にしたいのであれば、ご自身が疲れない程度の距離感で向き合うことをお勧めします。このご時世、堂々とディスる人って貴重ですよ。ただし、あなたもムキになって取り返しのつかない一言を口走ってあとで後悔することないよう、くれぐれもお気をつけください。
言葉の影響力は人それぞれ。類は友を呼ぶ。気付かぬうちに、自身も同じことをしている可能性も無きにしも非ずです。何事も継続は難しいですよね。
長文失礼しました。
風 (2020/05/16 Sat 22:04:18) pc *.132.87.163
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