
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
人間として愛する。
それは当然であり、ゲイであれそうでないのであれ、恋愛はだいたい人間愛
というものへ移行するのが大多数なのです。
人間として愛せることで大丈夫であるようなあなたの錯覚に警鐘を鳴らす。
(正確に云うと、人間愛ではなく、それは性愛というものであり、エロスの
上の人間愛というこのであって、あなたは実は誤解しているのです。)
あなたは目で見える女性像というものを甘く見ている。
言い方を変えれば夢想ということに近い。
だからこそ「今のアプローチ彼女で練習」というのは解る。
しかし、ハグで満たされるという女性のキレイごとをそのまま拡大解釈して
大勢がそういうものなのでそれならできる、とみるのはハッキリ言って、
「侮蔑」なのです。
男性の日夜とは違うかもしれないけれど、女性も生殖だけの到達点だけでは
なくて男性の如きエロス願望も内側から来るエクスタシー慾も有るのです。
そして男性よりは持続的にそれを思い描き欲すると思うべきかもしれない。
あなたは果ててからも微睡みで浮遊感や残照に遊ぶことがあるだろうか。
大抵の男性はそこでそそくさと終わるような急下降で醒めるものであり、
そこからも延々とどうの、、、という願望は鬱陶しいようになるというのが、
それも大多数の一般型なのです。
出すもの出せれば終わり、みたいなものと違う、もっと強欲な性魔人。
女性とはそういう生き物であり、それに応え・それを誘う男性であろうと
するのが結婚ということと同義なのであり、
おままごとと子育て談義とおんぶお風呂ぐらい自分もできる、と早計に思う
のは実は侮蔑(たる女性)に応えて生涯を送って行けるものか。
いずれセックスレスどうの、というのはここでは例外的とする。
なぜなら、そういう蜜月を終えた後のそうした変化移行を最初から想定して、
自分なら大丈夫、できる、と思うのは順序的に甘く見過ぎに等しい。
ご両親は一心同体的にあなたのことを理解(発覚)したのか。
父上は秘密裡にあなたをそう諭して母上には黙っていてくれているのか。
母上はどんな言葉を発したのか。何がどうバレたのか。誤魔化せなかったの
かどうか。
もちろん、誤魔化すというのは誠実でない。しかしあなたは広義のモラトリ
アム延長の大学生なのであり、あなたのゲイの恋愛というものをもっと体験
して自分の想像と現実を明確に認識する必要があるとあたくしは思う。
今から結婚に向けて偽装レッスンを思い描いても、早晩ゲイに回帰する。
なぜならそれは意志を超えた希求だからです。自信は過信。
女性に対してできるという机上予測とリアルに求めるという能動とは違う。
そのアプロ女性はいずれ「開発される」自分を思い描いているでしょう。
焦らせて失意に突き落とす可能性を見据えて向き合うレッスンは侮辱です。
あなたは侮蔑と侮辱を我が身に置き換えて検討し直す必要がある。
その前に、発覚シチュエーションを多少の脚色を交えてもいいので、もしも
よろしければお知らせなさい。その上でより的確な回答にもなっていく。
(もちろん虫でもかまいません)
真理之丞性魔人 (2020/05/20 Wed 01:45:50) pc *.80.238.158
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