
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
自分の経験則からですので、ご回答になっているかについてはご判断ください。
不遇と言う環境に追いやられると、不安が増幅し、その主な原因が自分にあるにも関わらず、会社や上司に対する不満や愚痴に苛まれます。飲み会等での不満や愚痴の発散はストレス解消にもなりますが、そればかりだと周囲も敬遠し、疎遠になってしまいます。人の悪口など聞いて呑んでも、まったく酔えませんし、かえって惨めになってしまいます。
不遇の日々を不満や愚痴で悶々として費やすことは、マイナスのスパイラルに陥り、更にこれらを増幅させ、ただ、時間を無為に過ごすだけになってしまいます。そこには、何の生産性も見いだせません。
しかし、不遇と真正面から向かい合い、自分の役割を自覚することができれば、現実と向かい合うことができます。時間に余裕ができた分を自分の未熟を輔弼するための学びにかえることができれば、視野の広がりと客観的に自分を見据えることができるでしょう。
人は必ず、好調な時期と低迷する時期とが交互に来るものです。その人の生き方次第で波長は異なります。不遇な時期に、その不遇を逆手にとって、自分に投資し、自分を高める学びに費やすことができれば、低迷の波が好調の波になったとき、より高く、より長い波長を保つことができるでしょう。また、低迷期を迎えても、ある程度で抑えられ、短期間で抜け出ることができます。
逆に、無為に時間を費やしたならば、好調期がきても、さほど実感せず、短期間で終わり、低迷期に入れば、より深く長いトンネルに陥ることとなり、なかなか抜け出られません。
不遇のときこそ、その人の生き方が試されているのです。どの選択をするかは自由ですが、それは、すべて自分の選択による結果であることを自覚しましょう。
追伸
学びと言っても、俗に言う勉強ではありません。普段、読まない本を読んでみるのもいいでしょうし、何かの体験でもいいでしょう。中にはこの機会に資格をとる人もいます。貴方に合ったやり方や方法で良いのです。不遇を嘆くのではなく、自分らしく生きるための学びを深めましょう。
こう (2020/06/01 Mon 17:26:45) pc *.133.98.34 メールを送る
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