
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
『自分らしく生きる』とは?
そんなことに疑問を持ったカルさんは、日常生活に漠然とした不満や物足りない気持ちがあるのかも?
また、どんなにネットで調べても、本を読んでみても、友人と話をしても、
『自分らしく生きる』という意味に、答えを見え出せないままになっている人もいるだろう。
また『自分らしく生きる』とは、
100人いれば100人それぞれが違う解釈をして、一人一人が違う答えを持ってるかも知れない。
それに他人が見た自分が本当に自分だと、言えるだろうか?
他人は自分の一部分だけ見て、こういう人間であると勝手に評価しているだけかもしれない。
ってか、そういうことのほうが圧倒的に多い気がします。
自分らしく生きるとは他の人がどう思うかを気にせず、自分の個性を出して生きるということかな?
これが中々できないから『ホントの自分らしさって?』と試行錯誤を重ねてるのかも知れない。
長所と欠点を持ち合わせた自然体の自分を生きるのであり、他人の目を気にしては自分ではない気がする。
なので周りと比べて自分を評価したり、焦ったり、蔑んだりすることなく自分は自分だと素直に生きる。
そういう強い信念が必要じゃないかな?
しかし自分らしく生きていると、関わる人が限られてしまうかも知れない。
でも自分のことを理解してくれた上で関わってくれる人だから、肩肘張らずに素の自分を曝け出す事ができる。
また自分の価値観や性格をちゃんと把握することで、自分に合った行動や選択ができるだろう。
どこに行きたいか、どうなりたいか、どう在りたいか。
これが曖昧なほど指針が立たず、また周囲の意見に振り回されやすくなってしまう気がする。
『変えられるものを変えられる勇気』と『変えられないものを受け入れる度量』その二つを見極める必要があるだろう。
自分らしく生きようとすれば、他人の目も気になってしまうだろう。
『あの人は自分の事を、勘違いして捉えてる。』とか。
そういうつまらない外野の声をイチイチ気にしてしまっては、本来の自分らしさが損なわれてしまうかも知れない。
勿論、他人の声に真摯な気持ちで耳を傾ける、そういう気持ちも必要だと思いますが。
これはこの相談室にも当てはまる。ここで回答を続けていれば、それについて否定的な外野の声もある。
でもそんな声を気にするあまり、自分らしさを見失ってしまっては元も子もない。
カルさんもお忙しいんでしょうが、また回答を続ければいいんじゃないかな?
なんでもかんでも回答するんじゃなく、自分の経験した事を自分の言葉で伝えることは相談者の心にきっと届く事だろう。
結果それが『自分らしい生き方』を見つめ直す機会になるかも知れない。
でも正解なんて分らない。だから色んな事に挑戦できる人生って自分の可能性を無限に引き出させてくれる。そんな気がする。
お互いに頑張りましょう!
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