
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
心中お察し申し上げます。
まず整理いたしましょう。
あなた様の憤慨されていらっしゃる主旨を一文で要約致しますと
わざわざ50キロかけて年上に会いに行ったのにご馳走して貰えなかった。
でよろしゅうございますでしょうか?
ではあなた様が腑に落ちない原因、内容を分解してまいりましょう。
まず相手は年上である
こちらは50キロもの距離を会いに行った
相手は年上なのに奢ってくれなかった
相手ばかり高いものを注文したのに割り勘
こちらばかりが損をしたというのに
とどめの一発にまた会いたい、付き合いたいメール
という事でよろしゅうございますでしょうか。
あなた様的には先方様は年上であるからして、ご馳走して貰えると期待していられたのでしょうか?
もしそうであれば年上が年下に奢るのは当然というあなた様の長年培われました常識と、飲み食いしたら人数分で割り勘という先方様との常識とのギャップ、価値観の違いからの文化摩擦の可能性もございましょう。
いずれにせよあなた様は、先方様へお断りすると決断されていらっしゃいますが、それでも悶々と苦悩されてスッキリされていらっしゃらないというは、やはり心に引っ掛かる何かがあるのかと存じます。
さて、それは何でございましょうか?それはあなた様がおっしゃったこの一文に凝縮されていらっしゃるかと存じます。
>実は全く同じことが、一年くらい前に全く別の人(やはり10歳以上年上で50km離れてます)にされています。
そして、あなた様は、きっとご自分の心の中で意思表示の重要性にお気付きになられたのでございましょう、こう質問されていらっしゃいます。
>割り勘負けしてる時点で皆さんなら「飲んでないんだから勘弁してよー」とかどんなに初対面の年上でも言いますか?また、彼が勝手に頼もうとした時点で「自分も食べたいものを頼みます」とか言いますか?
この質問には色々な意見が色々な方から出てくるかと存じます。
ただ一つ言える事は、それらの意思表示、アサーティブコミュニケーションが取れなかったというのは、あのファミレスでのあなた様の目的が、イニシアティブ、主導権を握る事より、相手に嫌われたくないという目的にシフトされたからではないでございましょうか?
結果から申しますと、あなた様の目的は果たされたわけでございます。
その証拠に後から「付き合いたい」と言われたわけでございますから。
しかし、あなた様の心は噴火直前の三原山の様になっておられる。
では、その怒りを鎮めるには、これからあなたはどうされたらよろしいのか?
一つのご提案でございますが、あなた様に必要なのはアサーション・トレーニング、つまり自分と相手様との双方を大切にしながら、意思表示をし、自己表現を行うスキルを身に着けるトレーニングではないかと存じます。
あなた様は文中で金銭的は負担でWIN-WINと述べられていらっしゃいますが、相手の考えを尊重しながら、対等に自己主張をし自己実現へ導いていく方法もまた建設的なWIN-WINシチュエーションではないでしょうか?
もしご興味おありでございましたら、お近くの心療内科もしくは精神科に行かれ、主治医様を通して精神科ソーシャルワーカーさんからアサーショントレーニングを紹介してもらうとよろしゅうかと存じます。
浅賀ふさ (2020/06/27 Sat 16:45:18) pc *.42.191.33
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