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No.464640 Re: 会社にお仲間を発見したら

その御仁の生来の性格なんでしょうかね。
それとも、誤解語弊はあるかもですが、賢者故のキレる男女が往々にして
そういう感じというのはどこででもみられがちなことなのです。
つまり、なぁなぁでユルい人間性ではない、とか、
おまけにそこは仕事場であって、万人受けのような性格というのは
必ずしもその人にとって有効ではないのかもしれない。

同時に、あなたがその人の仕事面の上辺や一端だけを観ている可能性が
無い訳でもないかもしれぬ。
これも語弊はありますが、怖そうな人が実はちがうのだ、ということも
昔からそこここの職場ではあったりします。

ぱっと見の第一印象は侮れませんが、
好ましい人柄の匂いだけが絶対条件という石頭の嫌悪感は少し外してみて
もいいかもしれない。

なぜ、こうしたことから書き始めるのかと言えば、
あなたは彼と日常的に接する可能性も、怖れながら遭遇する可能性も高い
かもしれない訳であって、長い人生、もしもどこかで不意に出合い頭と
なる道になるまで可能性がないとは言えない。
何より、一日の大半を過ごしている職場の人間をそのような毛嫌い遠ざけ
するのは自分の側の精神衛生もよくないし、ストレスになる。

嫌いなもんは嫌い、という感触はあたくしは賛同できるのだけれども、
それでも慎重に見極めていく、かつ、自然体で接する、ないし、あなたは
万一にもいつでも誰に対しても尖って見えないような振る舞い方を成す方
が賢明であり、障害が避けられるようになる。

あなたは周囲に誰がどうであっても、公私を弁えて素直な人間として存在
するべきというのがあたくしの意見です。
観ないようにするとか蓋をするというのとは違う。
むしろ、受け容れるまでの懐を自分に課すというような意味になります。

嫌いビームというのは以心伝心伝わるものなのです。
まさかの展開があって、吉と出るならまだしも、匿名性の現代の中、負の
支障にあなたが晒されていく可能性までないとは言えない世の中なのです。
相手が彼はちゃんとしていた、と、さすがだったと思わせるあなたでいく
あなたの努力がきっと廣い意味で多幸を齎すようにあたくしは思いますの。

何がなんでどうして嫌いなのか、思い込みに輪をかけていないか、
よくよく自問自答なさい。あなたの方の器量の小ささで自分の頸を締めて
はなりません。
なお、あたくしのこの見解はあなたが聖人君子である方がいいというよう
な意味じゃありません。自然体という最高度の難度をあなたに求める訳で、
相互軋轢を超越するような意味合いです。

真理之丞遭遇愛 (2020/07/04 Sat 14:42:54) pc *.80.238.158

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