ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
大学1年の頃、ストレートの男に、本気で惚れた。
一目惚れだった。
最初の男と別れて、それまで何人か、ゲイの男に会って来た。
年上の粘った視線、年下との粗末な会話に、嫌気がさしていた。
彫刻的美貌、しかし、田舎じみた服装。工学系。同い年。
知り合ったのは、パチンコホール。
スロットマシンも、予習復習、欠かさなければ、ある程度、稼げた時代であった。
パチスロ仲間として、いつしか2人、連れ立つようになる。
半年が過ぎ、
ホール帰りに、一緒に、北の家族で、JINROを2本にモスコミュール4杯、空けた。
自転車が上手く漕げない。
仕方なく、押して歩いた。
道玄坂を上りきり、246を渡り、マレーシア大使館の前で、つまづいた。
起こしてくれた彼に、抱きついた。
愛してると言ってしまった。
抱いてくれと言った。
彼も酔っていた。
女を、可愛いとか綺麗だとか思えば、やらしい気持ちが混じる。
でも、男だと、思っても、やらしい気持ちが混じらん。
語尾の上がる、九州訛りが、響いた。
翌日、電話が、かかって来た。
フロアの設定配分に関する会話。
前夜の出来事には、一切、触れない、無機的な会話。
以後、ホールに、こちらが行けなくなった。
以来、電話もない。全く会っていない。
溢れる自己陶酔の滲む、追憶。
だから、告白は、やめろ、と匂わせてるわけじゃないよ。
リッチマンさん等々の言われるよう、火傷しないと、わからないことも、ある。
でも、
親しい友人関係を、必要単位取得を済ませ、卒業を待つだけになるまで、もたせる。
当面は我慢する。
4年になってから、告白するなら、する。
というのは、
どうかな。
追憶 (2010/06/06 Sun 17:00:34) au 050050125348**
この回答が参考になった: 1人 (携帯からのみ評価可)