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No.465234 Re: 一人は嫌だけど、誰かといるのも苦痛

あなたの心の葛藤にどう答えられるか自信がありません。
しかし、あたくしはあなたはそれでいいのではないかと思うのです。
そのままでずっと行けという意味ではなく、基本のスタンスはそれでよい。
そして、人間と自分について思いを巡らせるのは少なくして行きましょう。
それは、どうしてこうなのだ、何がそうさせるのだ、自分のここが悪いのだと
そう堂々巡りで思索することを（もう）深めないという意味です。

しかし、よく聞いてください。
それはパラドックスであって、本当は人間のことと自分のことはとことん考え
て思い悩むことはとても必要だとあたくしは思っているのです。

でも、そこを早々に切り上げて、何かを為す、進む。
そのことで負のスパイラルを超えて、出来事がどんどんあったりして気が付け
ば進んでいるような、そんなあなたの人生にして行って欲しいと願う。
なぜなら、自分の可能性や限界は実は自分が思いもしないことに出られるかも
しれない未知数であることと、そして人間は余りにも身勝手な生き物だからな
のです。だから、五里霧中の中で何かを掴もうと喘ぐのではなく、
兎も角 進んでみるという人生の舵取りを意識して欲しい。

あなたの臆病とスケープゴートに晒された資質的なものは、
（すみませんが冒涜するのではなく）おそらく「遺伝」です。言い換えれば、
（すみませんが）家系です。直接似ている云々ではなく、あなたをそうさせて
きたあなた像、思春期の心の傷の素地は、あなたが意識してそうであったこと
によるものではなく、ハッタリめいたことを言うようなのだけど、
あなたのご両親や先祖にその要素が潜んでいる。
あなたは一度、自分のルーツから自分像を考えて観てください。
（もしも違う場合はおゆるしくださいね）
そしてだからこそ、それを無理にいじって悩んで超えようとするのは大変な労
と非情を潜り抜けなければいけないことになるのです。

あなたは自分が、ではなく、自分と他人を客観視できるすばらしい心と脳を
持っている。だからこそ、自分をそう過去に立ち返って分析もできているので
あって、あなたの感受性は大変に優れたものなのです。
ただし、根本的に孤立している自分を意識できる場合、自分の中の、実は他者
よりは相当激しい頑固性というもの、また違和感を許容しないという心の迷い
ならぬ（実は）心の狭さが確実に有る訳です。
恐がっている、遠慮している、そうではなく、自分からそうはしないことを
実は選択してきているのだ。
そしてそれなのに孤独で憂うということは実はとても矛盾している。
しかし、寂しさは自分が強固であったり偏屈であっても感じるのだから、時に
あなたは孤立で身が震えるし涙も出てしまう（比喩）。
しかし、それを選んでいるのはあなたであって、それは勇気が無い惧れでは
なくて、あなたの自らの意志だったと言われてどう反論できるでしょう。
でも、自分に無二の語らい先や親友が居ないのは厳然たる事実で、それは周囲
に照らせばコンプレックスとならざるをえない。
持っていないよりは持っている方が「何も思わない」からです。

真理之丞あなた壱 (2020/07/20 Mon 23:06:38) pc *.80.238.158

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