
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
こんにちは。真面目にお答え致します。
>>何をやっても中途半端だし、他人に劣る、何一つ誇れるものや武器となるものを持っていません
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これには明確なたった一つの理由があります。
それは・・・
あなたはご自分のやりたいコト、本当に心から好きだと思えることをやって来なかったからです。
興味がないこと、好きではないこと、誰かに言われてやっていたことなど。
こんなことをやっていて、上達すると思いますか?心から楽しいと思えますか?ご自分の武器になり得ますか?
なるわけがありません。これはあなたに限らず皆同じことなのです。
しかし、残念ながらこの世の中の大多数の人は、これに気づかず生きてしまっています。つまりあなたのように「自分に向き合う事」をせず、生きているということです。ですから、酒・男・ギャンブル・薬・買物・・・などで気を紛らわせているのです。まぁそれすら本人たちは気づいていませんが。
ところがあなたが今こうして、気づき始めてしまった。
このままの自分であることの「心地悪さ」にです。
だからあなたはこのタイトルに「自己嫌悪」という言葉を入力したのです。
あなたの人生にとって非常に重要な時期が訪れました。
大きな転機が到来したのです。
まずそれを自覚して下さい。
では、あなたはこれからどうすればよいか。
それは・・・徹底的にご自分に向き合うことです。
はっきりいいましょう。今までの交友関係をご破算にして下さい。
その交友関係によって、今のあなたが形成されました。
ですからもうそれとは決別するのです。
自分独りになる時間を作り、自分を見つめるのです。
自分は何が好きで、何が嫌いなのか、その理由はなぜなのか、
あの時自分はなぜあんな行動を取ったのか、その理由はなにか・・
など、今まのご自分の半生を振り返り、「自分を知る」のです。
それがこの苦しみから抜け、そして新たな道へと進む唯一の方法です。
そして、やがてご自分の中に、
本当に好きなモノというのが見えてきます。
子供の頃から好きで、夢中になったもの、没頭できるものが見えてきます。
それがあなたの「武器の種」です。
これは全ての人にあります。無い人はいません。安心してください。
ただそれを今見失っているだけです。
自分と向き合う中で必ず、やがて見つけ出すことができます。
そのほとんどが「動詞」であるはずです。
例えば「花」が好きというのは、名詞です。
しかし、その花を「見る」のが好きなのか、「育てる」のが好きなのかでは「動詞」に違いがあります。どちらが好きなのか、それを自分に問うのです。
そして、それを徹底的に追求して下さい。
5年経ち、10年経った頃、あなたはその道のプロになっているはずです。
つまり「武器」を手にしたあなたがそこに立っているということです。
とにかく今苦しいのは当然です。死にたい気持ちもわかります。
しかしそれは、「本当のあなた」が自分らしく生きたい!と叫んでいるからそういう状態になっているのです。自分と向き合う時がやってきたのです。
この辺に終わりにしますが、何かの参考にして下さい。
何か質問があれば、遠慮なく。では。
r (2020/07/23 Thu 08:57:43) pc *.25.177.1 メールを送る
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