
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
>真剣な相談です。自分は、55歳になります。パートナーのいない方将来はどうしますか?
>孤独死が怖いです。相方もいない。相談するものもいない。不安と孤独で気が狂いそうです。
う~ん、重たいテーマですね?多分、貴方と同じような考えの方は『ごまん』といると思いますよ。
ゲイでもヘテロでも目標を明確に持ってないと、誰でも不安を覚えるもの。
いま55歳っていうことは、定年まであと何年ありますか?
貴方が経済的に不安がなければ別ですが、まず経済的余裕(貯え)が絶対必要。
『お金の余裕は心の余裕』と言われるように、ゲイの一人暮らしは扶養家族がいないため、
既婚者よりも金を貯められ易いだろうし、フツーに働いていれば老後の資金だってそこそこ貯まるはず。
金があって、そこそこ健康であれば老後はそれほど惨めではない、という気がするんだけど?
また誰と何処で生きる決断をしても、そこに社会生活を送る最低限の経済力がなければ、
LGBTの幸せどころか、セーフティーネットでさえ享受することは出来ないのです。
キツイ事を言いますが55歳にもなれば、過去に付き合った人やゲイ友だっていただろう。
人間関係、特にゲイの場合は今が良ければ、っていう考えの人が多いので歳をとってから慌てふためく。
とに角何でも話し合える友達(できればゲイ友)を作って下さい。友達ができれば格段に心強くなれる。
今から遅いなんて思わずに先ずは行動してください。その為の時間は作るもの。
また貴方が危惧されているように、重要なのは孤独の問題だろう。
その為には孤独を怖れて孤独から逃げるのではなく、孤独を受け入れ孤独に耐えるだけの力を身に付けることじゃないかな?
その為には、パートナーがいても、いなくても、
馬鹿馬鹿しいことを言い合ったり、笑い合ったり、支え合ったり出来る友達がいるかどうかが重要な鍵になってくるだろう。
お互いに支え合う事が、支合せ(幸せ)へ繋がる近道じゃないかと思う。
またゲイは孤独だとか、ネガティブにならずできるだけ『今を楽しくすること』を積み重ねて行く。
ただ生きて行く上で目標とするロールモデルが身近に存在しない、という問題はほとんどのゲイが感じてるだろうし、
その結果、将来の孤独が怖く、生きることに希望が持てない同性愛者もたくさんいることだろう。
最終的に自分がどうなりたいのかを想定して(老人ホームに入る、マンションを購入するなど)貯金したり、
何か趣味のサークルでノンケの友達を作るなど、ゲイの枠を外した考え方が絶対に必要になってくるだろう。
年を取ると、自分の好みのタイプによってはだんだん彼氏が出来なくなってしまう。
ですから一人でも生きていく事が出来る知恵を身につけることが、必要になってくるんじゃないかと思います。
貴方の幸せ祈ります。
厚生労働省が発表した平成27年版『厚生労働白書』によると、
日本人男性の生涯未婚率(50歳までに一度も結婚したことがない人の割合)は22.8%。
さらに2035年には、約29%に上ると推計され、今後も増加の一途を辿る。
ソウザ (2020/07/26 Sun 09:39:06) pc *.83.53.146
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