ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
長くなるので、何回かに分けて書きます。
【解答 その1】
同じように、ゲイのパートナーと共依存関係になって、10年目のカップルです。
あなたの場合は、8年目に二人の共依存関係に気づいて、双方の意志にもとづいて、彼と別れたんですね。
共依存になった原因は、双方ともにあると思います。
だから、共依存になったんですよね。
あなたは、私に似ています。
一人にしておくと、相方は、ちゃんと生きていけないのではないかと、先回りして心配して、世話を焼かないではいられないタイプなのでしょう。
彼を突き放すことは、自分が冷たい人間にならなければならない。
でも、自分はそんな冷たい人間にはなりたくない。
あなたの中には、きっとそんな思いがあるのでしょう。
それが、共依存の一方になる人の、性格的な特徴です。
そして、あなたに依存する人は、あなたのそんな性格に気づいています。
この人は。、何があっても自分を捨て(られ)ない人だと。
だから、当然ながらあなたを頼って来ます。
ここで、はっきりさせておきたいのですが、あなたのパートナーは、あなたにとって、ドストライクのタイプなのでしょうか。
私も、今のパートナーの一つ前の元彼は、ドストライクのタイプでした。
あなたの彼と同じように、浪費家でした。
私の彼の場合は、パチンコではなくて、酒でしたが。
夕方の6時にゲイバーが開店する時間から、始発の出る朝の5時まで飲んでいる人でした。
それでも、バーの中でペアルックをしたりするだけで、自分はとても楽しかっです。
お金は、自分もあまり余裕がある方ではなかったのですが、出せるだけ出して、金が続かなくなった時が別れ時だと思ってました。
お金の工面に苦労しましたが、彼は私とつきあうまでに、すでに破産宣告をしなければならないほどの借金をしていて、交際中に相談をされましたが、彼は高校教師をしていたので、結局は、教師を退職して、退職金でそれを払いました。
それから、ほどなく、私が交際費の工面がつかなくなり、二人の関係は終わりを告げました。
ある意味、しばらくの間、幸せをくれた相手だったと思っていて、今でも楽しい思い出として残っています。
これは、共依存というよりは、ギブアンドテイクの関係だったと思います。
さて、あなたと彼とは、そんな割り切り関係ではなく、彼の生い立ちまでをあなたが知り、可哀想に思い、離れられなくなったのだと思います。
その2に続く
人はみな自分の師 (2020/08/03 Mon 20:18:27) pc *.251.59.92 メールを送る
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