
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
こうした自省は、自分の愚かさを思うもののある時期、辞めることはできま
せん。愚かさと書いたのは語弊が有るかもしれないし、辞めることができな
いと断じるのも絶対のことではない訳ですが、
おそらく、そこに巣食う心の状態は、エロスだけではなく、
孤独感、焦燥感、未達成感、罪悪感、逃避、期待感、倦怠感、というような
ものが渦巻いているのです。
誰かとエロエロできたということが、実は第一に欲しいものではないことに
解決策が潜む。
見かけ上、エロスが得られればハイそこまで、バイバイ~というようなこと
を誰もが思い浮かべるかもしれない。
けれども、止(や)められないのは、実は概ね、「焦り」に集約できるので、
あなたが何を実は焦っているのかをじっくり考えてみましょう。
仕事のこともある。勉学のこともある。恋人不在のこともある。家庭のこと
もあるでしょう。何かを為せていない。成せるではなく、実行実践していな
いで棚上げしている訳です。
そして、場慣れした小さな惰性がそのエロス逃避に向かう。
そして、終われば自分を恥じ責める。
これをスタッっと止めるには、
代替えの達成と幸福感が要るのです。
それが第一目標ではないし、仮に嫌々のことであっても、
何か「収穫すなわち満足」を得られる行為行動ができたという自覚が要るの
です。そのかわり、自分のエロスは自慰に向かうのかもしれない。
しかし、ハッテン場といわれるような場でなくてもよかったと気付く。
そして、その積み重ねから、実は本当に貴方が成さねばいけなかったことに
本腰を入れることにシフトして行けるとしめたものです。
すなわち、あなたが真に喜べる達成を持つことに近づいていく自分を持続さ
せることができるようにして行くのです。
そして、それは仕事の類でなくても、副業稼ぎでなくても、料理でも恋人で
あってもいいのです。本当に満足できる、対話や信頼を持てる、恋人探しで
あってもいい訳です。
雰囲気がエロいと書いていますが、そのエロい次に何か本気で喜べることが
続くものか、よく考えなさい。万一何がしかの出遭いがあるにしても、それ
はいずれ、その場で出遭っただけの結末になるのは見えている。
相手もまた自分の未達成のジレンマから抜け出せないために、あなたを無二
とはしないで、何度でもそういう場に出かけるでしょう。
そしてあなたは失意を増幅させ、更に孤愁の岸を周ることになる。
あなた、足が向いてしまう前に、自分で違うことに挑戦なさい。挑戦という
のは行為という意味です。仕事の精度を深めることでもいいのです。
極論、誰かへの(自宅からの)電話でもいい。
行ってしまう自分を「あたかも幽体離脱」のように違う行為に摩り替えるの
です。そして時間を経させるのです。夜中への認識も取り戻す。
24時間開いているなど金儲けの権化と断罪するのです。
このように「自分を振り切る」ような非情を課さないと、麻薬のような渇望
は遮ることができません。
自分が逃げていることをそろそろ許さない自分になりましょう。
人生は一度きり。
前途多彩の若い時代に彷徨うことは許される。しかし、抜け出せていく自分
を自分しか創ってはいけないのです。あなたの年齢はもうその季節。
がんばって欲しい。
https://youtu.be/XunJKwrtGOA
真理之丞離脱愛 (2020/08/29 Sat 14:45:51) pc *.80.238.158
この回答が参考になった: 1人 (携帯からのみ評価可)