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No.467579 Re: 依存体質を克服したい

寂しいという感情は生存本能
外敵から身を守るには単独より集団生活がよいから
寂しさとは他者と団体行動をとらせるための単なる原始的スイッチ

不安だという感情は生存本能
人間は自分にとって害になり得る不確定要素を前にすると
自動的に不安感という警鐘スイッチがオンになりそれを排除しようとするから

両方とも大事

ただし
貴方の限られた記述を読むに
貴方にとっては２つの本能の同時稼働は絶対に邪魔

切り離して

まず人気者の兄姉を見て湧いたであろう感情
嫉妬そして自分の中に実は秘められた承認欲求

さらには母親から否定され恐らくは夢をあきらめた無力感に後悔の念

排除してください

他者なんかこの際というかそもそも関係ないから

本当は今現在の貴方一人で十分満ち足りた存在であると正しく認識せねば

それには
ほんの少しでも興味の持てることや良いなと思えることを
常に目に見える形で並べることよ

例えば今この時間のあたしなら
とりあえずいくつかの手持ちの品を並べてみる

海の写真

古い雑誌

コーヒーカップ

柔らかなセーター

そこからどう感じるか

海に行きたい

ああ掲載されているこの懐かしい風景を訪ねてみたい

薫りの違うコーヒー豆を買いに行こうかな

このセーターを着たらきっと肌寒い秋でも温かな気持ちで外に出られそう

一人の時間

幸せ

人間
特に他者への依存傾向が強い人間はね
他者から距離を置き
自分自身との対話を丁寧に大切にするようになって初めて
また再び他者と向き合えるようになるものではないかしら

ちなみに
ここで話は最初に戻って
寂しさや不安感という生存本能について

排除すべきものを排除できないときそれはストレスという感覚になる
要するにストレスとは次の段階の警鐘スイッチ

そのスイッチが入ってでさえも不要分子を排除できないと
人間は更に進んで精神に支障をきたす
このときの増大した苦痛感とは排除に尽力させるためのまた次のスイッチ

でも出来ずに固まったままいると精神はもっと荒廃

生存本能でさらに強いストレス苦痛スイッチが早く対処せよと警鐘を鳴らし・・・

と以上つまり
自分自身の心身からの声に素直に耳を貸さないと悪循環どころか命さえ失う羽目に

他者依存の環境だと
場合によってはお相手の命さえ

無理に強くなろうとせず
自分を心地よく包んであげるような気持ちで
例えば秋の早朝
空や木々を見に散歩へ出かけて
案外そこかしこに存在している小さな幸せを
発見なさってみませんか？

アールグレイ (2020/09/24 Thu 00:30:05) pc *.40.43.236

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