
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
一時の快楽と安らぎを求めるものの、その場しのぎ。また淋しくなって、虚しくなってその時だけとは分かっていても次の快楽と安らぎを求めてしまう。この苦悩の連鎖。
確かに性欲を満たすためだけを目的にその繰り返しが常態化しており、疑義や不自然さも麻痺し、貧しい風景の中に身を委ねている。これに対する是非は問うつもりはないが、自分の生き方は大切にして欲しい。
マザーテレサが「貧困とは、誰からも必要とされず、誰からも愛されない」ことだと。
たった一度きりの人生で有り、その瞬間は二度と戻ってこない。それをどの様に費やすか、何に価値を置くかは、何を求めるかによる。
人間も生き物である以上、綺麗事だけでは済まされない。不健全などということはない。しかし、本能だけでも淋しすぎる。
「その人を必要とし、その人から必要とされ、その人を活かし、その人から活かされ、その人を愛し、その人から愛される」そういう実感を味わうことができれば、「幸せ」ということかも知れない。
幸せは逃げませんよ、逃げるのは、逃げているのはいつも自分なのですから。後悔はしてもいいですが、そこからの学びがあなたを育んでくれるはず。
無理して抜け出そうとするのではなく、それも内在した上で、それも自分だと認めた上で、何を求めたいのかを問い続けていく勇気から、道筋が見えてくるものと思う。
迦楼羅 (2020/11/01 Sun 21:45:18) pc *.8.13.0 メールを送る
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