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No.468955 あなたに足りないもの

大統領を志すような野心家の彼が、

　よくまあ、こんなしみったれたオカマと結婚する気になったものだわね。

　あなたにしてみたら、なんだか伽噺のような筋書きだけど

　・・・ふと、シンデレラが思い浮かんだのよね。（元ネタはそのあたりなんろうけど）

　あれもよく考えると変な話よね。

　平民の家で、毎日下女のようにこき使われて

　ダンスのステップすら覚える暇もない娘っ子が

　お城の舞踏会で王子様とワルツなんか踊れるのかしら。

　・・・きっとそのときは、魔法使いのお婆さんがなんとかしてくれたのよね、ってことにしとくわ。

　王子も王子で、

　シンデレラに一目ぼれして、簡単にお妃に選んじゃうし、

　それじゃ、ハッテンバで男を物色して

　イケてるのとエッチするのと大して変わりゃしない。（そうか？）

　最後は「お城で幸せに暮らしたそうな、チャンチャン」てなるけど、そんなうまい話があるかしら。
（ここでは、いじわるな姉たちが足を切られるおぞましいエピローグには触れない）

　お妃になったはいいけど、

　玉の輿に対する周囲の嫉妬と、身分の違いからくる差別で

　さぞかし肩身の狭い思いをしたんじゃないかしら。

　最初はラブラブだった結婚生活も

　所詮、ハッテンバで相手見つける勢いで決まっただけだから

　すぐに王子の浮気癖に悩まさるようになるわ、毒を盛られて消されそうになるわで、

　シンデレラはストレスを溜め込んでうつ病になったとか。

　そんな感じで一筋縄ではいかない気がするわ・・・

　というわけで、何を回答してるのか訳がわからなくなりそうだけど、

　結論としては、

　あなたが幸せになるために足りないのは、

　魔法使いのお婆さん

　ということね。

　・・・ところで、あなた、大工のとおるじゃないの。

ねえ (2020/11/14 Sat 08:41:28) pc *.159.220.180

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