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No.469544 Re: 転勤

あたくしの知人も何年かの海外赴任を経て、今は大企業のトップ20に入る
幸運な道になっているという事実が在ります。
そうまでのことでなくても、いろいろな会社の人々の境遇を観れば、
明日は知れずとも、彼の見通しはある程度正しい面があると思ったあたくし。
そしてあなたの悩みも誠実な心境です。

自分を越える、ということは、現実的には、文字ほど簡単にはいきません。
だから、あたくしは、身の程をわきまえるべきというある種の高潔な遠慮
よりも、あたくしは、その彼の弁に乗って過ごしても良いとまで思うように
なっています。それは決してずうずうしい道にはなりません。

あなたが自分のことで考えなければいけないことは、
彼への謝意、彼の好意の彼の幸せでもあったその恩をあなたはどのように
彼に返して行けるか、また表明していけるかということと同時に、
それと同じほど重要なことは、あなたがどう独り立ちし得る果敢さまでも
持ったかということであり、
その両方を実現し得るためにも彼に添うことは、
あなたが独りで泣き濡れて彼の喪失ばかりが膨らみあなたが自分を変える
ことができない道よりも、自分自身のためにもいいかもしれない、という
ことを思う訳ですが、あなたの自分観測、つまり、あなたの自分像はどう
いうものでしょう。
何もできない三日坊主ばかりで生きて来たのだろうか。

否、あなたもあなたなりに懸命に歩んだ筈だった。
そして彼と出遭い、彼があなたを救った道だった。そういう人生でもいいの
だとあたくしは思う。

あなたが努めるべきは、彼の庇護を彼への借りだと思うのではなく、
あなたがどう経済的に彼におんぶに抱っこであっても、精神的に自律して
歩む姿勢、その頼もしさを彼にも返していくことなのです。
それを彼を支える道という。

したがって、あなたはその赴任地で自分ができることを見つけなさい。
彼があなたの不在をどのように牛耳る抑圧を強いる人かは不明だけれど、
あなたはその境遇を自分に活かすような学びや活動を持ちなさい。
大それた多額のことでなくてもいいのです。
添えることを糠喜びするあなたではないと信じるあたくし。だから、彼に
付いて行っていいのです。
しかし、今の世界は要注意。そのあたりの警戒心は十全なのかもあなたの
個人思案の範囲です。

彼が働く中で閉ざされた牢屋の幽閉青年に陥る自分でない覚悟があれば、
あなたは彼と冒険に出てもいい。そしてその結果の彼がどうなろうとも、
それはあなたが振られるとか、浮気で解れる羽目になるというまでの意味
ですが、そういう何がどうあってもあなたは後悔しないという自らへの誓い
が求められる上で、彼に添うのも悪くない。

世の中では、大抵が、誰かの助けで掬われて動いているのです。
自分だけの独力で天野岩戸をこじ開けることはまるきり難しい。だからこそ
人を大切に生きなければならないのです。

寡夫助けのボランティア性奴隷だけを思案するのであれば辞めなさい。
あなたの自律を入念にリサーチし得て彼に添うというあたくしの提案です。
https://youtu.be/8az1gFoZp4c

真理

真理之丞現神愛 (2020/12/04 Fri 19:47:51) pc *.198.54.171

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