
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
> 定期的に受けているHIV検査で、陽性結果が出ました。
> 気を付けていたつもりですが、油断して思い当たることもあります。自業自得だと思っています。
重たいテーマだね。そういう経験はないが自分の事として考えてみました。
もし俺の周りに感染してしまった人が現れたら、励ましはすごく必要だと思う。
ですが言葉による励ましよりも、行動による励ましの方がほうがもっと大事になってくる気がする。
ゲイの中にはゴムなしでのセックスが、いかに危険であるかとか考えずに、
『自分だけは大丈夫だろう』と、いう浅薄な考え方が支配している。
HIV感染率が高いのはアナルセックスがメジャーであり、避妊の必要性がないためコンドームを使用しない為だと思う。
貴方も40代。ゲイの無防備なセックスがいかに危険であることは分ってたはず。
冷たい事を言いますが、HIVに感染するようなセックスをした貴方にも落ち度はあると思います。
ですが今は症状を抑える薬もあるし、ウイルスの数値はある程度抑えられると聞いています。
今は結末の見えない恐怖・先の見えない不安に押し潰される思いで日々過ごされてると思いますが
一人で考えるとネガティブになり、負のスパイラルに陥るばっかり。
そして何より怖いのは世間の『目』つまり偏見なので、
貴方の心の味方になって支えてくれるような人が一人でも傍にいると心強いはず。
これからは前を向いて、好きな人と一緒に歩いて行ってほしい。
陽性であるかどうかに関わらず、人の命は健常者だって『明日どうなるか?』分からない。
普段は見過ごしがちな場面で『優しさ』を感じ、その優しさを次の誰かへと、、、。
そうやって人は繋がっていく。貴方も決して一人ぼっちじゃない事に気付くはず。今日という日を大切に生きていってほしい。
今まで積み重ねたものが粉々に崩れ去った。そう知った上で見渡す景色は今まで見た景色とはきっと違うはず。
もし貴方が明日に希望を抱いて生きているのなら、
明日だけ、明日だけと思って生きてみるのもいいんじゃないかな?
その生きる力を無駄にせず何か新しく物事を学ぶことで、その中に生きる明るい希望が見つかるかもしれない。
また自分自身にマイノリティという『色付きのラベル』を貼って、それが自分の色だと思わないでほしい。
貴方がこれから向き合うべ姿は自分を否定する自分であってはならない。
これからは第二の人生が始まったと思い、今感じている絶望は生きる『希望』を持つことできっと上書きすることができるだろう。
頑張ってと言うことしかできないけれど、とにかく頑張ってほしい。
ソウザ (2021/01/05 Tue 21:49:13) pc *.126.150.27
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