
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
IT革命は、とオーヴァーなあたくし。
でも、今の時代のdigital促進はアナログ時代の思慕や憧憬というものを便利
に目を奪われて削ぎ落して行きました。
何か違う、待っているのに来ない、逢ったらなんか違った、浮気に目を瞑り
知らないふり、飽きて目移りしてしまう、寂しいのはあっちが悪い、
と、そういう心の隙間風に喘ぐ懊悩の間もなく、だったらちょいと見てみると
あれれ、簡単に会えるじゃん~こっちの方がいいかも、あんにゃやつ知るか!
と、そんな安易なベクトルが無尽蔵に放たれ、本気で愛を育てて行くとか、
反省してやり直すだけの真心とか、そういう思いの綾を野暮ったい馬鹿な時間
としてしまうっことになった訳なのです。
どうしてそんな安易な目線や刹那衝動だらけの恋愛の世の中になったかといえ
ば、生き様を視ようとしないからなのです。結果を急ぐからなのです。
その人の感覚や感性に影響されない皮相的なネット地獄に生きているからなの
です。
ネットですぐにわかるじゃん、とか、ググれば出て来るじゃんという安直さに
駆られて、自他の創造力とか探求心に「拘らない」からなのです。
もっと平たく言えば、オリジナリティーを思わないからなのです。
あなたは話せること、尊敬できること、厭わないこと、それらに重きを置いて
誰かと対峙していきなさい。プロセスに意味を持たせることも重要です。
すぐに結果を急ぐような輩は眼中には入れないように。
どうしてそうなのかという探求心の部分で話ができる人、それは蘊蓄とか、
ひけらかしとか、優越感とか、マウントとは違うものであって、
その人の熱意を見ようとすれば間違いありません。そして熱意の無い人間は
端から対象外です。
小馬鹿にする者は対極にあるおぞましき人物像です。
嘘の褒め殺しも最悪だけど、その人の熱意、すなわち、誠実味を基にして話す
ように心がけなさい。これはわからない知らないのカマトトで当たれという
ことではありません。あなたの純粋さと本気が問われてる訳なのです。
しからば、あなたがそういう話をできる青年でなければいけない。
そういうオーラでなければいけないのです。
そのオーラとは「素直さ」ということと「自然体の謙虚さ」ということになる
ことを強調しておきましょう。平凡に見えるそれらが本当に難しい。
話せる人。同じ方向性を向ける人。すなわち馬鹿にしない人。
そういう人とは真の恋愛ができる。思い遣りとは共鳴力なのです。
本当に賢い人ということになるかもしれない。賢いというのはクイズ王とか、
偏差値人間という意味ではありません。真摯に自分を高めようと他人を大事に
できる人間性ということになる。
あなたの発信力が問われていると思いなさい。
あなたの感性の塔に誰かはきっと引き寄せられて来ると肝に銘じなさい。
https://youtu.be/CIkZEU2XwnM
真理之丞憧憬顰 (2021/02/10 Wed 02:18:18) pc *.143.203.109
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